つねに、新しい曲に触れる環境を自分でつくっているか?
これは家庭でできることです。
たとえば、
学校の勉強を例に出します。
学校の勉強は「教科書」が第一です。
それをおろそかにしない姿勢は基本のキ。
では、それだけでいいのか?というと違いますよね。
指示されなくても、いろいろな「本」や「体験」が教科書に結びついていくように
生活しているわけです。
「宿題」がないから、なにもやらないのか?
「課題図書」はこれだから、とそれだけでいいのか?
など、
違います。
塾に行く、と塾のテキストがある。
それは通うならばてきすとが基本のキ。
それだけでいいのか。
それが自分で考えて自分で選べるような「意志」心の構えは
やっぱり家庭の習慣なのです。
音楽に戻りましょう。
初見能力が低いとどうなるか。
1年間で扱う曲が少なくなります。
息子たちは、かつて私自身がやってきたように
1週間で1曲を暗譜まで仕上げていく、という習慣を守っていました。
ここに例外はありません。
そうすると、42週間ですから
1年間に42の新しい曲に触れることができます。
初見能力とは、読譜能力にい直結します。
それだけの情報を吸収していくか、新しいものですね。
1曲を深く勉強すればいいんじゃないか?
とだから、じっくり譜読みをする、と言い出す人がいますが
逃げです。
じっくり譜読みの意味を間違えているか、苦手から逃げ出す言い訳。
定着とはつかう能力は違います。
新しいものに触れる練習と定着は、常にセット。
だから、初見能力の高さは、重要なのです。
そして定着のぶぶんは、いったん仕上げないと話にならないのです部分のみを定着しても音楽の場合、「作品」としては未完。ということです。
1週間で暗譜までしたら、そのあとその曲は、「レパートリー」にするための定着のトレーニングへ練習方法をかえていくのです。
それとへこうして、
新しい曲の、初見をはじめる。
これ、時間が足りないと、反射で不満を思いついた人。
違いますよ。
人間の体の、使い方を間違えているから
いつまでたっても、同じ曲のままなのです。
頭、てあし、目。耳、
どうつかっていますか?
毎日の積み重ね20分で、できるのです。
その方法を100日音楽講座でっつたえています。
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