耳に頼る、探り弾きを許さない | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

この記事は、

2012年7月の「伴奏はメロディラインを左右する」

をもとに

時間管理という側面から

加筆修正したものです。

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自宅練習の際の

私の立ち位置については「沈黙」がメインですが


ピアノはいったいどんな使い方だったのかという

点に着目してみます。


●読譜を助けない

●表現に影響を与えない

●錯覚させない

●完成した後のご褒美

4つです。


仕上がっていない状態でピアノを合わせるなど

バイオリンが乱れるだけ。

強引なやりかたは、練習の自立を妨げます。

ピアノで、正解の「音」や「雰囲気」を伝えるやり方がありますが

省エネですね。

「時間が無いから」

「ピアノで弾いてあげたほうが早いから」

・・・こんな感じだと思います。


近道です。

近道が、本当は回り道だった、ということは

よくあるコト。


こどもは、いずれ「楽譜を読む」という大事な手続きに

手を抜くようになり、


耳だけを頼りに、曲を探るようになるでしょう。


一見、耳だけで?と魅力的に評価されますが

通用するのは、初歩の勉強だけです。

年齢とも大きな関係があるので、

今回は

耳だけの時期について触れません。


自分で解決すること。

ピアノや親に頼らないこと。


練習に身が入らないときに

気分をあげる道具として、ピアノを鳴らすことも

あります。

よほどの時です。


一日20分の練習時間に

ピアノに依存する時間はないのです。


勉強に王道なし。

バイオリンの練習も王道なし。