自分のために弾くバッハ平均律2番 | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

久しぶりの、「わたしリセット儀式」

でピアノ。


バッハ。

ちょうど地下スタジオは、ユリの花が満開。

むせ返るような、花の香りの中


バッハにしました。

平均律の2番。BWV847プレリュードのみ。


覚えているか?

緊張させるために、テンポを速く一気に。


照明は付けず。

薄明かりの中で。


バッハは好きで好きで。

大きな大げさな動きは無く、鍵盤を這うように

しかし正確に。

しかしひるまずに。


ミスは疲れます。

しかしもっとも疲れるのは

音楽を止めること。

絶対に音楽を止めない。


c-mollは、

興奮を鎮めるにふさわしい調性。


プレリュード、それも今の気分にふさわしい。


調律のしていないピアノは

弾いているうちに、

共鳴してきます。


なんとか、まとまろうとする音が見えて

切なくなります。


音が拡散したり、収束したり

まるで光みたい。。。


そんなことを考えつつ、1時間程度。


今日のバッハは、健康というより

風の流れのような、

とりとめのない仕上がりとなりました。


予定通りの和音進行は、それでも美しく。

マックスの早さを上乗せさせることで

緊張に頼ります。一糸乱れず。


音が見える。

薄明かりで。


本当です。