2011年09月の記事に加筆修正したものです。
「音楽教育」という切り口で記事にしました。
習慣の持つ力に、
何度も助けれられたと思います。
毎日一定の時間に、一定のきまりにしたがって
やること。
ただただそれだけ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リフォーム前の地下音楽室です。
2011年9月記事
ちょっとお行儀の悪い風景です。
お許しください。
腹筋トレーニング機です。
さすがに珍しい光景。
こんなことをするのは、何かあるという事でしょう。
今日は音階もやらず、ぶっきらぼうにスタートしました。
息子たちの毎日の練習にかれこれ15年くらいは付き合ったと思います。
バイオリンを弾かせると、子供たちの精神状態が手に取るようにわかりました。
何かを抱えているとき、嫌なことがあったとき、
気持ちが華やいでいるとき
嬉しいことがあったとき
・・・音を聞くとわかりました。
調弦でもわかりますが、やはり音色にでます。
今日は久しぶりのバイオリンです。
どうでしょうか。
黙ってみていましたが
最後は結局、立って集中していました。
弾いているうちに、気持ちもしずまり整ってくる
という実感があります。
音楽の力だと思います。
雑にざっくり弾きはじめても、最後はフレーズの始末や
響かせることに執着をみせています。
部屋の隅にいる私が、
引き込まれるような集中力のときもありますし、
息がつまるような空気の時もあります。
大切な時間です。
最近は車での送迎で帰宅した瞬間の「顔」
送り出す瞬間の「顔」で、感じることが主です。