平成28年修了考査の感想 | 経理マンの働きながら会計士受験ブログ

{D53487F0-E069-4F79-8C8F-9D5280EA0FE8}


昨日と本日の2日にわたり、お台場のTOC有明にて修了考査を受験してきました。

朝早くから夜遅くまで、プレッシャーと戦いながらの試験でしたので、とにかく疲れました。

感触的にはかなり絶望的ですが、精神的にも肉体的にも二度と受けたくない試験なので、なんとか上位3分の2に入っていることを期待しております。

ちなみに、感想です。

■会計実務

初っ端の問題が難しく、いきなりメダパニ状態に。
修了考査は、論文式と異なり計算の比重が高く、当時から計算が苦手な私が時を経て得意になる訳でもなく、外貨建てキャッシュフローの簡単な計算問題もケアレスミスしたりで、良いところがなかったです。
計算は、連結や企業結合だけでなく、それ以外の論点も含めた個別問題をしっかり解いてきた人にとって、高得点が取れたのではないかと思う。
(周りの席の人は簡単と言ってて、屁をかましてやろうかと思った)
理論も例年通りかなり難しくて当てずっぽうですし、今回の中で最も自信の無い科目です。

■監査実務

例年よりも事例問題が多かった印象で、とりあえず、何となく全部埋めた。
監基報そのまま書かせる系の問題は全く暗記してきてないので、思い付きで作文した。
きっと平均ぐらいは取れてるはず(と祈ってる)

■税務実務

法人税の計算は例年並みかそれよりも簡単な難易度で、たぶんそこそこ取れた。
消費税の計算は課税売上割合をだせなかったので、雪崩式で爆死。
ご招待券や合併の理論はなんとなく埋めた。
そして、最後に待ってたのは関門は相続税の総合問題。まさか4分の1も出題されるとは。
アウトオブ眼中で、神がかってる程に出来なかった。まあ、他の人もどうせやってないので、埋没であると信じてる。
税務実務も平均点取れていることを祈る。

■経営実務

唯一時間がギリギリとなってしまい、焦りまくった。
経営分析の問題に手間取ってしまい(電卓遅いので)、さらに、セグメントのシステム事業で、異なる列を計算をしていることに後で気付き、急いで解き直した。
一切見直しできなかったので、ケアレスミスしまくってそうで怖い。
ITは拍子抜けした、というか、問題文に答えが書いてあるものばかりで、日本語が読めれば誰でもそこそこ得点が取れそう。IT統制は好きだったので結構勉強したのに、殆ど意味が無かった。
経営も何とか平均いってて欲しい。

■職業倫理

なんだ、あれ。背筋が凍った。
「事情に精通し判断できる第三者」
知らんがな。
監査役との協議もインサイダー取引も知らん。
とりあえず思い付きで埋めたけど、出題者の意図に沿う回答ができたとは到底思えない。
他の人も出来てるとは思えないが、それにしても自信がないので、足切りだけは免れて欲しいところ。

---------

以上、好感触な科目がゼロという悲惨な状況ですが、あまり期待せず、4月10日の合格発表を待ちたいと思います。

嗚呼、なんとか受かってて下さい。
神様、仏様、関根愛◯様、何卒宜しくお願い申し上げます。