高田賢三 夢をかける
東京オペラシティアートギャラリー
2024年7月28日(日)
ファッションに疎い私でも「KENZO」、高田賢三(1939〜2020)は知っています。
1964年に単身パリに渡り、1970年には自分ブランドを立ち上げ、あれよあれよという間に世界的なデザイナーとなりました。
とはいえ、ファッションはよくわからないので、サクッと写真を並べます。
1 ドレス
20年かけて集めたリボンを縫い合わせたウエディングドレス。
2 ドレス
3 ドレス
デビュー(?)当時は日本の素材を用いていました。「木綿の詩人」と評されていたそうです。
9 ドレス、シャツ、帽子
これ、カワイイですね。
15 ドレス
バルーンルック。
16 ジャケット、ベスト、帽子
17 ジャケット、パンツ、帽子
18 カーディガン、サロペット、帽子
テニスルック。
19 ジャケット
20 プルオーバー
ツイードルック。
25 ブラウス、スカート
26 ブラウス、スカート
僧侶ルック。
28 コート
29 ジャケット
ミリタリールック。
32 プルオーバー
33 プルオーバー、スカート
BDルック(バンドデシネルック)。
34 ドレス、帽子
サンクトペテルブルクのイメージでデザイン。サンクトペテルブルクルックとは言わないみたい。
ここまでが最初の10年くらいの作品で、世界中のファッションからヒントを得て、次々と作品を生み出してきたことがよくわかる展示でした。
T-3 「宝石の女」の衣装
宝塚の舞台用の衣装。兵庫出身の高田賢三は、子供の頃、宝塚歌劇を見て影響を受けたそうです。宝塚だけあって、派手です。
T-4 アテネオリンピック開会式用公式服装
トップス、フーディー、パンツ、帽子
T-5 アテネオリンピック開会式用公式服装
Tシャツ、パンツ、帽子
アテネオリンピックの選手服。これ覚えています。オリンピックとなると、日の丸の真っ赤と真っ白で最悪な選手服というイメージでしたが、これは爽やかでした。
最後の展示室は、ファッションショーさながらに華やかなでした。
これだけ色彩が乱舞していると気分も上がります。
難解なものではなく、親しみやすい展覧会でした。
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