現代アーティスト、イリヤ・カバコフ氏が、2023年5月27日に死去しました。

 

イリヤ・カバコフ氏は1933年生まれ、旧ソ連ドニプロペトロウシク(現ウクライナ)の出身です。

旧ソ連下では、挿絵画家で生計を立て、発表する見込みもない作品を密かに制作し続けていました。

 

初の海外個展を開いたのが1985年、「トータル・インスタレーション(総合空間芸術)」と呼ぶ独自のスタイルで注目を集め、世界各地で作品を、発表するようになります。

 

日本との繋がりは何と言っても「越後妻有大地の芸術祭」。ほくほく線 まつだい駅周辺の「まつだい『農舞台』フィールドミュージアム」にパーマネントコレクションが展示されています。

 

 

棚田 イリヤ&エミリオ・カバコフ

 

自分をより良くする方法

 

 


10のアルバムの迷宮 イリヤ&エミリオ・カバコフ




人生のアーチ イリヤ&エミリオ・カバコフ

 

 

 

 

手をたずさえる塔 イリヤ&エミリオ・カバコフ

 

 


アーティストの図書館 イリヤ&エミリオ・カバコフ




これを機にというと不謹慎ですが、日本で回顧展を開いてほしいアーティストです。


故人のご冥福を謹んでお祈り申し上げます。


過去のコラムもご覧ください。


 


 

↓ランキング参加中!押していただけると嬉しいです!

にほんブログ村 美術ブログへ