新年あけましておめでとうございます。
皆さまの御健康と御多幸をお祈り申し上げます。
一年の計は元旦にあり。
元旦企画として2023年、私が訪れたい展覧会・美術館を挙げていきます。
展覧会
江戸絵画の華
出光美術館
〈第1部〉2023年1月7日(土)~2月12日(日) 若冲と江戸絵画
〈第2部〉2023年2月21日(火)~3月26日(日) 京都画壇と江戸琳派
2023年初めの注目の美術展といえばこれです。あまりニュースになっていませんよね。
2019年にアメリカの日本美術コレクター、エツコ&ジョー・プライス夫妻(プライス財団)のコレクションの190点を出光美術館が購入しました。
その中から伊藤若冲「鳥獣花木図屏風」、円山応挙、酒井抱一、などの名画が公開されます。
レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才
東京都美術館
2023年1月26日 (木) ~ 4月9日 (日)
エゴン・シーレは好きなアーティストの一人です。
人間の肉体、人格の無駄をそぎ落とした人物像が力強いオーラを放っています。
ウィーン世紀末美術の画家たちの作品も展示されます。
東京国立近代美術館70周年記念展 重要文化財の秘密
東京国立近代美術館
2023年3月17日(金)~5月14日(日)
展示作品のすべてが重要文化財という企画展。ですのでとにかくハズレなし。
その上で、重要文化財となった経緯も併せて紹介してくれるという
日本美術をわかりたいあなたにお勧めです。
マティス展
東京都美術館
2023年4月27日(木)~ 8月20日(日)
フォービズムの巨匠マチスは生涯でみると作風が大きく変化しています。
色彩が豊かなので浴びるようにボーっと見ても良いし、
各時代の名画、名作の背景を詳しく見るもよし。楽しみな回顧展です。
デイヴィッド・ホックニー展
東京都現代美術館
2023年7月15日(土)~ 11月5日(日)
デイヴィッド・ホックニーってまだ生きてたんですね。アンディ・ウォーホールと同時代のアーティストと思っていたので、故人と思っていました。1937年7月9日生まれ、85歳。今、どんな作品を制作しているか大変興味があります。
美術館
続きまして、2023年に訪れたい美術館。
ポーラ美術館
〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
いつでも行けると思っていると決して行かないという法則に気づいたのでここで取り上げます。
東京は近代、現代の美術作品は世界中から集まるので、わざわざ行く必要はないか、と思っていたのですが、ポーラ美術館が良いという話もチラホラ聞くので早い内に行く予定です。
十和田市現代美術館
https://towadaartcenter.com/
〒034-0082 青森県十和田市西二番町10-9
町作りと一体の建築として開館当時から現在に至るまで人気の美術館。雑誌の美術特集で訪れたい美術館としてよく紹介されます。設計は西沢立衛。(SANAAではないみたいです。)
青森県はいい美術館が他にもあるので、あわせて巡るプランを考えています。
不均質な自然と人の美術館
https://nature-and-human.art/about/
〒872-1207 大分県豊後高田市4060 長崎鼻リゾートキャンプ場内
昨年の文化庁メディア芸術祭のアート部門大賞を受賞した「太陽と月の部屋」のある美術館です。
キャンプ場の中にあるのですね。コラム書きながら調べてみて、想像以上に遠くて驚いています。
ハードル高いですが、絶対行きます。
M+
https://www.mplus.org.hk/en/
香港
そろそろ海外も視野に入れていこうということで、海外の美術館を。
コロナ禍の2021年11月に開館した20~21世紀のアジアの視覚文化に特化した美術館。
。展示総面積17,000㎡。こういうテーマの美術館ないのだろうかと思っていたのですが、やはり中国ですか。中国は今大変ですが年内には状況は変わるのではないでしょうか。
調べてみて、2023年後半の情報はまだ、あまりないという印象です。
これから発表されるものも含めて、ここに紹介したものの他にも
素敵な展覧会まだたくさんあるでしょう。アンテナを立てて待ちたいと思います。
それでは、今年もアートを楽しみましょう。
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