欧州債務危機もいよいよクリティカルの局面を迎えてきました。本日、ギリシャで再選挙が開催され、その結果によっては、ユーロ通貨ならびにユーロ加盟国(とりわけギリシャ)の行方も決まってきます。もし再選挙が開催され、左翼(緊縮策反対派)が勝利した場合、ギリシャのユーロ圏離脱およびドラクマの復活の可能性が高くなります。逆に右翼が勝利した場合、現状維持により近い形で、ギリシャがユーロ圏に残留し、ユーロ通貨もギリシャの通貨として維持されるでしょう。
現状(最新のPolling Data)によると、左翼勝利に続くユーロ圏離脱は可能性として低いと思われているようです。ただ、可能性は低いとしても、市場が警戒しているのは確かであり、再選挙の結果を待った上で、株式、債券、外国為替市場は動くものと思われます。そしてその再選挙の結果が判明するのは明日の日本時間の早朝とのことです。
個人的な話をすると、自分は多額な現金をFXをつぎ込んでいるため、ビクビクしております。その全てが「今後円安に振れる」という方向に賭けてしまっているため、さらなる円高は致命的です。選挙が思うようにいけば、円安に振れて全てオーライなのですが、思いがけないことが起こったら(ユーロ離脱なんていう話に発展すれば)、それを乗り越えられるかかなり不安です。一先ず明日はFXチャートに目が釘付けです。
ちなみに、市場の見方は下記の通りです。
緊縮派が勝利した場合: ①円安・ユーロ高に(某銀は1ユーロ=102円に瞬間的に上昇すると予想)、②日本の長期金利は上昇(一時0.9%付近)
反緊縮派が勝利した場合: ①円高・ユーロ安に(某銀は1ユーロ=95円割れもあり得るとのこと)、②日本の長期金利は低下(一時0.7%付近)