つい先日、イシカワ家では事件がありましたはっおまめ

私の家の中庭にはシャラの木(ナツツバキ)が植わっているのですが、そこになにやらウゴウゴと動く毛の固まりがいるのを母が発見けむし

その時はあまり気にしていなかったのですが、後日ふと上を見上げ、様子を見た母は真っ青になったそうですパンダ蒼白


なぜならそこには首を左右に振り、皆でまとまって登っていく毛虫たちの姿があったからです…けむしけむしけむし

そう、そこにいたのはチャドクガの幼虫だったのです…かお

チャドクガは成虫・幼虫共に毒性が強く、その抜け殻に触ってもひどい症状を引き起こす厄介な昆虫蛾

幼虫はツバキ科の葉を好み、1ヶ所にまとまって葉を食べている事が多く、一番太い幹に全員集合してから皆ぴったりと同じ動きで左右に首を振り、その中の1匹(リーダーみたいな?けむし)が「よし、行くぞー!」と言っているかのように先導し、皆で次の枝まで行進します。

その姿はちょっと可愛らしいのですが、、けれど彼らの持つ毒性は強力で、一度接触すると抗体が出来て、二度目以降はアレルギー反応を引き起こすとの事。

直接触れなくても木の下を通ったり、風下にいるだけで被害に合う事があるというから怖いですね本当・・・?


$conceptgreenの小話◀チャドクガの幼虫の食事風景。

$conceptgreenの小話◀チャドクガの成虫。成虫にも毒針毛があり、お腹の先端辺りに付けているそうです。


調べてみると今年はチャドクガの発生率が高く、悲鳴をあげている人が多いみたいですね…

今朝我が家のチャドクガも駆除されました。

これから涼しくなって外を歩くのに気持ちいい季節になりますが、ツバキ科の植物の近くを通る時は上機嫌で行進する毛虫たちにご注意をけむし発見


*イシカワ*