先日の社員じゃない人のblog で似ている人の話題になっていましたが、
最近、体操の内村航平くんに似てるとよく言われます。

先日の世界体操競技選手権で、史上初の個人総合3連覇を果たした体操界の至宝。
似てますか・・・?
内村航平くん
連覇の翌日には、業者さんに「3連覇おめでとう」と言われました。
実家では、ろくに連絡もよこさない私をあきらめて
「うちの俊が頑張ってるから」と彼を応援して現実逃避する母の姿があったそうです。
・・・母さん、ごめん。

さてさて、スポーツの秋もすてきですが、
芸術の秋もやっぱりすてきですよね。

先日、私が一番好きな絵本「木を植えた男」の画家である
フレデリック・バック氏の展覧会へ行ってきました。
『フレデリック・バック展』@東京都現代美術館

荒地で1人木を植え続け、長い年月をかけて自然だけでなく人々をも豊かにした男の話で、
小学校の教科書で初めて出会って以来、ずっとMyBESTです。
主人公の成し遂げた功績の素晴らしさとともに
その世界観を何倍も美しく見せるイラストも、大好きな理由の一つ。
林学系の大学を志望したのも、今この仕事についているのも、
その根底には、自然の大切さ
を訴えるこの絵本の存在があり、
私の中ではかけがえのない、大切な一冊です。

美術館へ足を運んだのは久しぶりでしたが、
とても有意義な時間を過ごせました。


この季節はアート関連のイベントが目白押し。
横浜トリエンナーレ2011 も気になるし、他にも
デザイナーズウィークDESIGN TIDE TOKYOなどなど。
Xmas装飾の仕事が忙しいこの時期、なかなか行けないのが悩みです。
センスのかけらもない私にアートの良し悪しなんて分かりませんので、
作品を見て「おぉーかっこいいー」だの「きれいー」だの、
キャッキャ騒いでおしまいですが。


時間を作って色々なイベントに出かけ、たくさん刺激を受けたいです。
作者の意図がどうなのか調べた事はありませんが、
「木を植える男」で私が感じるメッセージは、
信念を持ち続けていれば無理だと思われる事も可能になる、ということ。
今回の展覧会でも、改めて地道な努力の大切さを問われた気がしました。

「木を植えた男」
木を植えた男を見習って、地道な努力をしていかないと。
顔だけでなく、残す功績も内村航平くんにそっくりになりたいものです。

しゅん