コレ、見辛いとは思いますけど、新幹線の中に貼ってあった「Wii Fit」の広告です。
具体的には
『Wiiフィットを利用して感じた効果を4928人に聞きました。
食事がおいしくなった人が10.1%との報告があります。』
というコピーが書いてある広告です。
コレを見ると、任天堂がどういうコンセプトでWii Fitを売り出しているかがよ~くわかります。
まず、これはよく言われていることですが、ゲーム機としては売っていませんね。
CMもそうですが、一度もゲームの性能的なモノをうたっているのを見たことがありません。
すべて、家族や友達が家に集まって、楽しく遊んでいるシーンを使っています。
そうなんです。Wii Fitは自分の家で楽しくフィットネスが出来るといライフスタイルが売り物なんですね。
だから、ゲームに興味の無かった人や世代の人にまで購買意欲を持たせることができたわけです。
そもそも、ゲーム市場のパイが縮小傾向にあるというリサーチがシッカりなされているからこそやれるマーケティングであって、ここからは、リサーチの重要性も学ぶことが出来ます。
そして、もう一点。任天堂という会社は、マーケティングに対して、基本を崩さずにシッカリとやってくる会社です。
Wiiフィットを利用して感じた効果を4928人に聞きました。
食事がおいしくなった人が10.1%との報告があります。
↑の赤線部分に注目してください。
かなり、細かい数字まで明記してますよね。
これ、マーケティングの世界では真実味を出す方法として有名です。
ココを「沢山の人」にとか、「5000人に聞きました」と切りの良い数字にするより、心理的に真実っぽいなという印象を与えることが出来るんです。
一つ、面白い実験例があります。
会議の集まりがどうしても悪い会社がありました。
10時からはじめるからと言っても、10時5分とか2.3分遅れてくる人も多く、どうも締まりがありません。
そこで、この状況を改善しようと考えた社長さんは、集合時間にマーケティングの理論を取り入れることにしたのです。
その結果、初めて決められた時間に全員が揃って会議を始めることが出来たそうです。
さぁ、問題です!(笑)
この社長が取り入れたマーケティング理論とはどんなモノだったでしょうか?
ヒントは、今日の内容!そして、数字を使った心理的なマジックです。決して、キャッチフレーズを考え抜いたとかそういったことではないです。
答え合わせは、今日の夜!