IiI コンセプト


 個人の香りがするコーヒーチェーン






【1】体験レポ

■表参道の店舗は路地裏でした



表参道駅より徒歩5分ほどの狭い路地、緑の多い建物の2階にお店はあります。

シンプルさを大事にしているのが、看板からも伺えますね。

でも、そのぶん、危うくそのまま通り過ぎそうになりました…

写真の左奥にある階段を登るとお店ですー



■レジ前から全部が丸見えっ



店内に入ってすぐ気が付いたこと…

 「全部丸見え!」

なんか、カウンターとか、レジとかが全部低いんですよね。

なので、レジ前からキッチンの足下まで丸見えなんですよ!


ということはですよ、衛生管理とか、商品管理とか、接客態度とか… 全部に手を抜くことができない状況ともいえますよね。

これは、本気で取り組む決意が、相当ないと出来ませんよねー

飲食店に関わったことの無い人にも、「手の内を見せる」という覚悟のほどが伝わります。



■レジまわりもオシャレなつくり



これを見てください!

レジのモニターと思いきや、なんとiPadだったんですねー

店員さんがコチラに見せるまで分かりませんでした。

最近はこのようなタブレット型のレジも普及しているようですが、なんか近未来的でかっこいいですね!


しかも、レジカウンターの下に軽食のディスプレイがあるんですよー

なんか部屋のインテリアみたいで、面白いですねーー



■基本は1つずつハンドドリップ





ここが見せ場なんです!

この光景を自分の目で見たいがために、このお店を訪れる人も多いのではないでしょうか?

ちょうど大人の腰の高さくらいのカウンターで、そのコーヒーとの距離も手を伸ばせば触れる距離なんですよー

この「ライブ感」が、わくわく感をそそりますよね!



私自身、目の前でコーヒーを淹れてくれるお店って初めてでしたので、「子供がおもちゃを見るかのように」かじりついてみちゃいました!


 ・お湯をコーヒーに注ぐ様子(視覚)

 ・コーヒーが落ちる音(聴覚)

 ・淹れたてのコーヒーのあの香り(嗅覚)


"人間の五感"に直接訴えかけるものがあります。

「人間は怠惰な生きもの」という言葉がありますよね。

「考えずに感じる」という直感を利用するのは、やはり大事なんですねーー



■店内もシンプルで、ステキです



コーヒーの受取カウンターの様子。

どうですか? 伝わりますかー、この距離感。

もうね、めっちゃ目の前なんですよ!


そこで、さっきの写真のようにコーヒーを淹れてくれるんですねー

そのライブ感といったら!


コーヒーを淹れてくださる方にも、「見られている」ということで、良い緊張感があります。

逆に、その「プロっぽい」とこを存分に発揮して頂きだいですよねー



■ウリはシングルコーヒー



私はそれを知らずに、いつもどおりにカフェラッテを頼んでしまいました…

奥さんがシングルコーヒーを頼んでくれていたので、お店のウリであるシングルコーヒーをちょこっともらうことが出来てセーフ。

「サードウェーブコーヒー」の特徴として産地から…


と、その前に情報の整理(コトバの定義)をしましょう。


 ・ファーストウェーブ
  大量生産・大量消費(アメリカン系)

 ・セカンドウェーブ
  深煎りムーブメント(エスプレッソ系)

 ・サードウェーブ
  ブレンドしないシングルオリジン(単一種コーヒー系)


ということになります。

過去現在未来を一直線につないでみると、なんとなくその変遷には腑に落ちるものがありませんか?

そうなんです、時代の波はお客さまの需要、もしくは現状への不満やさらなる期待から生まれていることがわかります。


で、このお店のウリであるシングルコーヒーの話しです。

これはブレンドしてないコーヒーみたいですね。

つまり、「安いコーヒー豆と混ぜてない厳選した豆のみを使用したコーヒー」ということなんでしょう。


奥さんの注文したコーヒーを一口頂きましたが、美味しかったですよ。

さすが、一杯480円するコーヒーです。

それなりに美味しいコーヒーでした。

家族も一緒に言ったのですが、みんなそれぞれに「美味しい」と。



■テラス席もあるんです



ほぼ立ち飲みになるのですが、ちょっとしたテラスもありました。

ちょうど天気の良い昼下がりでしたので、テーブル席ではなく、外でコーヒーを頂くお客さまも多く見られました。

で、気になったので、私もテラスに出て、コーヒーを頂くことにしました!

木漏れ日と、庭の緑に癒されますー



■結局なにを提供しているのか…



正直なところ、コンセプトにある

 「個人の香りがするコーヒーチェーン」

というのは、私には全然伝わりませんでした。

だって、「個人の香り」というわりには、ハイテクな設備を結構つかってコーヒーを淹れてましたからねー

お湯を注ぐとこだけは、「個人の手」なのは間違いないですけど…


ですが、美味しいこだわりコーヒーと、おしゃれな店内がつくりだす「ステキな空間」に、訪れる価値はあるのかなぁと思います。

そして、青山(表参道)というロケーションを考えれば、ここはわざわざ行くお店なのかもしれません。


ということは、「わざわざ行きたい理由がないと行かない」でしょうね。

実際、お客さまの中には、外国人の方も多く見受けられます。


店舗は2階なのに、スーツケースを持参していらっしゃる方も3人ほどいらっしゃいましたよー

知名度があがると、客層も広がりますねー




【2】まとめ

・いつもある需要(コーヒー飲みたい!)にも、いつか新しいトレンドが興る

・見せ方で、魅せる工夫をする

・お店の打ち出すコンセプトがズレても、お客さまが自分なりのコンセプトを見いだす時もある


【3】学び





■Blue Bottle Coffee 青山

webサイト:https://bluebottlecoffee.jp/





IiI コンセプト


 ジャンルや常識にとらわれることなく、
 吟味した素材の美味しさを最大限に引き出す…





【1】体験レポ

■いちょう並木のある素敵な立地



見てください、この理想的な外観を!

大きないちょうの木の下で、お昼下がりの木漏れ日がステキ過ぎませんか!?

建物のナチュラル色、庇(ひさし)のロイヤルブルー、レンガの濃茶のバランスも最高です。

なんかもう立地だけで気分があがってしまいましたー

テラスで食事をされている方たちも、不思議とステキに見えます…


私にとっては

 「こんなレストランがあったらいいなぁ…」

と、夢に思っていたような外観なんですーー



■2階には2階のコンセプト



席は「家族会兼お誕生日会」ということで、2階の一番奥に用意してくださいました。

天井も高くて、余計な柱や装飾もないので、とても開放感があります。

逆に言えば、スッキリとしているぶん、違和感がゼロでした。

大きな窓からは春を感じさせる明るい緑が目に入ってきますーー







尚、この2階は「Chef's Home」というコンセプトで、

「まるでシェフの自宅に招かれたかのような居心地の良さに包まれたアットホームな空間」

という世界観で演出しています。

なので、リビングやダイニングスペース、アトリエ、本棚なんかがあります。


特徴として、主に大人数の方をご案内できるようにロングテーブルを配置してありました。

1階はやはり人の出入りも多いので、大人数で会話を楽しみたい時などには、こちらの2階のほうが良いみたいですね。

実際、半数以上のお客さまは大人数の方でした。


なぜ1階と2階の話しを持ち上げているかというと、そこには私個人の思惑があったからなのです。

以前、奥さんと2人で訪れたときは、1階のオープンキッチンの真横の席でした。

実は、その時の「キッチンとのライブ感」が良かったのが、今回再訪した理由の1つだったのです!







なので、最初2階席に案内されたときには、正直(あれっ)と思いました…

ですが、あとで思い直してみると、「家族会兼お誕生会」という家族との時間を楽しむ会においては、2階席が最適でしたー


ここに、お店のお客さまのココロの内を汲み取った配慮が伺えて、感銘しました!



■料理は創作的に



お店の…というかKIHACHIブランドの一貫したコンセプトだと思うのですが、「自由な発想」をカタチにしている内容だったと思います。

なんていうかこう…

 「味は良く、見た目にも美しい」的な?


今回、家族で「意外っ!」と声を揃えたのは、KIHACHIはフランス料理かと思っていた点です。

フツーなら行く前からそういうことを知っておくべきなのでしょうが… 汗

いずれにせよ、料理の中にパスタやフォカッチャなんかがあったことで気が付きました。


フランス料理ってわりと先進的に他の料理の良いところを取り入れてません?

まぁ、普段、フランス料理なんて食べないのであんまり詳しく分かりませんが…


なので、帰宅後にKIHACHIの創業者である熊谷喜八さんのプロフィールを読んでみると…


 "フランス料理をベースに
 "ジャンルにとらわれない
 "日本初のKIHACHI流無国籍料理



と、書いてあるではないですか!


 「なるほどー、そういうコンセプトだったのか!」

 (これは参考になる…)


と、ココロ密かに思いました!



■40歳の誕生日プレゼント



今回の「家族会兼お誕生日会」というのは…

 *半年をメドに開催している私の母と奥さんのご両親との食事会

 *私の40歳のお誕生日会

を組み合わせたものになります。

お義母さんに「誕生日プレゼントはなにがいい?」と聞かれて、考えたのが2つの会の同時開催でした。







40歳という節目に、「大事な人たちと良い時間を過ごせれば」と思ってのことなんです。

誕生日にそんなことを願うのは、不思議でしょうか?

でも、きっと私だけではないと思いますよー


これまでの人生への感謝と、これからを共に歩む家族を、大事にしないといけないと改めて思いましたー!



■私がオススメしたい1階席の話し



これなんですよ、これ!

これが話していた「1階のオープンキッチンの真横の席」ですーー

ほんとうに真横なんです!

前回の席は、手前のテーブルの左2席でした。

この「距離感」すごくないですか?



 「ライブ感がハンパない!」

なんて表現では済まないレベルなんですよー

もうね、手を伸ばせば、キッチンに手が届きますからね!


前回は、アラカルトメニューから注文したので、その時のお話を2つ紹介させて頂きます。


最近のレストランって「メニューが書かれている黒板」ってよくあるじゃないですか?

あれをウエイターさんがテーブルまで持って来てくれてるんですよ。

そこそこ大きいものなのに!

そこまでされると、なんか期待が上がって、つい頼みたくなっちゃいますよねー?







それで、シーザーサラダを注文したのですが、なんと、チーズを「あの丸いチーズ」から削りだして、テーブルの上で仕上げてくれるんです!

「あの丸いチーズ」を、なんて表現すれば良いのか… チーズの原型ですかね?

いずれにせよ、これにはとても驚きましたー!

確かに、他のレストランでも同じようなことをやってはいますが、「あの丸いチーズ」がそのまま出てくるとは…


「人に伝えたくなる」スイッチが、入りますよねー!




【2】まとめ

・コンセプトは絞り込んでも、ある程度広く応用できるものが良い

長く維持できる要素を取り込んだコンセプトだと、尚更良い

・お客さまに新しい提案をし続ける努力を怠らない(季節のメニュー/イベントなど)



【3】学び




■KIHACHI

webサイト:http://www.kihachi.jp




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 「野菜を食べるカレー」

 季節に合わせた様々な野菜を、
 お客さまの目の前でライブ料理
 &アウトドア感たっぷりの店内





【1】体験レポ

■駅ナカでキャンプ場のカレーをっ



JR池袋駅の構内にこんなお店があります。

 camp express

正直、名前だけでは

 「このお店はなんなのか」

は、ちょっと伝わりづらいかもしれません。

ですが、駅ナカで見る camp の文字だけで、どこか惹かれるものがありませんか?



近年のアウトドブームの後押しなのか、カレー店の見せ方(魅せ方)も進化してます!

カレーって、ラーメン同様に大衆食でありながら、味の面でさまざまな工夫がなされていると思いますが、「お店作り」にまで工夫が必要な時代なんですねー

やっぱり需要の多い激戦区は、コンセプトによる差別化生き残る道ですね!



■アピールポイントを少しズラす



 「キャンプ場のカレーを提供する」

というのがイチバンのウリなんです。

ですが、それを少しズラして見込み客にアピールしている様子が伺えました。

 「1日分の野菜カレー」

なぜ、この看板は

 「キャンプ場のカレー」

 「350gの野菜をつかったカレー」

ではないのか不思議に感じました。


きっとそれはお客さまのココロの内を汲み取ってのことなんでしょうねー

例えば、キャンプ場と聞くと、BBQもしくは焼き肉なんかのワイルドな料理を想像しませんか?

そうなると、女性の見込み客には響かないかもしれません。


ですが、美容・健康に意識の高い見込み客には、

 「キャンプ場でつくるような野菜たっぷりカレー」

ではなく、

 「1日分の野菜がとれるキャンプ風カレー」

という、明確なコンセプト=明確なメリットを提示するのが最適なんでしょうね。



■店内は山小屋風



ここは駅の構内にあるお店なんですが、それ(現実の世界)を感じさせない作り込みになっています。

店内ディスプレイも、壁面にわざわざ木を張り巡らして「それっぽい」雰囲気づくりを意識されているんですねー

ロープやコップなんかも、ディスプレイの一部として使っています。



■お店のこだわり「ライブ調理」



お店のウェブサイトに書いてあることなのですが、3つのこだわりのうちの1つがこの「ライブ調理」とのことです。

いわゆるオープンキッチンなのですが、私の座ったカウンター席からは調理の様子がよく見えました。

あらかじめカットされている野菜たちが、透明の容器に大量にストックされています。

「ざっくりカットx大量」というだけで、なんだかキャンプ風に見えるから不思議です…







注文に合わせて、この透明の容器から適量を取り分けて、手際よく調理していきます。

専属の方だから当たり前の手際の良さなのかもしれませんが、一緒にキャンプに行ったら間違いなくみんなのヒーローですね!

キャンプの雰囲気を出すために、帽子まで「それっぽい」のをチョイスしているのがイイですねー



■「神は細部に宿る」→世界観の話し



これだけ外装や店内、メニューの内容にも気を使っているお店なので、脇を硬める小物にも気を配っていらっしゃいます。

なんだか懐かしい水筒と、キャンプのときぐらいしか使わない飯盒(はんごう)に、ステンレスコップ。

でも、一番はやはりこの水筒です! 

なんだかとても懐かしくありませんかー?


昔に見たことある人には、郷愁を。
初めて見る方には、親しみやすい印象を。


私はテンションが上がりましたー



■注文した商品ができました!




これが看板メニューの「1日分の野菜カレー」です!

ご飯に野菜に、溢れんばかりの盛りつけに気分も否応なしに盛り上がります!

 ジューッジューッ 

と、熱せられたスキレット(画像のフライパンのような鍋)がさらに「それっぽく」見せますよねー 魅せますねー







最近のキャンプ場では、このようなスキレットで「ワイルド焼き」にして食べるのが、きっと流行っているんでしょうね。

紙プレートや、おもちゃみたいなプラスチックで食べたのと比べて、断然美味しく感じます!

やっぱり世界観に基づいた作り込みって、こういうときに威力を発揮しますよねー

他店のカレーと比べて、明確なコンセプトの表であり、同時に差別化ですもんね。







私が子供の頃に食べたキャンプ場のカレーって、こんなに本格的ではなかったです。

なんか大鍋に、ザク切りした野菜やお肉を炒めて、市販のルーを掛け合わせたものでした。

でも、あれはあれで美味しかったんですよね。

雰囲気が良かったからでしょうか?

もしかしたら、これが世界観に通ずるところかもしれませんね!



ちなみに、スプーンはスコップの形をしているんですよー

なんだか可愛らしいですね!




【2】まとめ

実体験には、誰しも愛着懐かしさがある

疑似体験には、実体験の一歩手前の興味興奮がある

・激戦区では強烈なインパクトがないと生き残れない


【3】学び




■camp express

webサイト:http://www.nre.co.jp/Portals/0/shop/camp_ex
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 全て植物性の食材を使ったベジタリアンサンドイッチ




【1】体験レポ

■それはまるで花束のよう…」というクチコミ



みて下さい、このキレイな盛りつけを!

今からガブりといくサンドイッチに、こんな芸術的な盛り方をしくれるなんて素敵じゃないですか!

わりと無愛想なクールなお兄さんが作ったとは思えない仕上がり具合に感動しましたーー

これはもはや、「職人技」ですね!







尚、こちらはハーフサイズのファラフェルサンドイッチになります。

ピタパンの中に、たくさんの野菜と3つくらいのファラフェルが入っています。

フムスというヒヨコ豆のペーストや、トマトなんかに加えて、揚げナスなんかも入っているのが良いですね!

本場のファラフェルサンドもこんな感じなんですよ!



そして、ボリュームがすごいんですーー

溢れんばかりに野菜が入っているので、そのままかぶりつくと間違いなく口のまわりはソースなんかでめちゃくちゃになりますっ(実証済み)

女性の方は、フォークで上からつついて食べることをオススメ致します!


そして、美味しいんです!!!!!

揚げたてのファラフェルに、ピリ辛ソースを加えると、もう絶品です!

上品な見た目も素敵ですが、味も満足すること間違いないですーっ



■そもそも「ファラフェル」とは?



中東で食べられているヒヨコ豆を潰して、スパイス/ハーブを混ぜてコロッケにしたものになります。



■"わざわざ行く"という「お客さま心理」



渋谷駅のハチ公から徒歩15分。

山手通り沿いの高速道路の横にあるビルの一角に、もの静かにあるお店がこの「Kuumba du Falafel」さんです。

 ※Kuumbaとは、スワヒリ語でCreativity(創造力)のことらしいです。

看板が大きく出ているわけではないので、初めて行った時には通り過ぎそうになりました。


 「あの頃、食べていたファラフェルが食べたい!」

 ※中東旅行中


と、よく無性に食べたくなっていたものの、実際どこにも見当たらず、残念な日々を送っていました。


しかし、よく考えてみれば、世の中のほとんどの飲食店がネット上に情報が出回っている時代です。

検索窓に「ファラフェル」と入力するだけで、サクッといくつもの候補がヒットしました!

そんな中で、クチコミを頼りに選んだのがこちらのお店に辿り着いた経緯になりますー



■店内にはカウンター席がいくつかあるのみ



 「以前はアパレルショップかアイスクリームショップだったのかなぁ?」

と、思わせる造りの店内でした。

シンプルにまとめられているのが好印象ですね。

これもベジタリアン向けのメニューを出すお店だからこその、シンプルさなのでしょうか?







ちなみに、お客さまの中には外国人の方の姿もチラホラ…

欧米ではわりと多いファラフェル専門のお店。
日本ではまだまだ稀少です。

あちらではベジタリアンも多いので、そのぶんメニューも豊富なんでしょうね、きっと。



■ランチセットはレンテスープ付き



ランチセットにはレンテ(レンズ豆)のスープが付いてきました。

クチコミでは評価はわりと良いほうでしたが、私には少し塩分がキツイような気がしました。

ただ、日本ではあまり馴染みのない豆だけに、試してみたい方にはおすすめします!



中東や欧米、インドなどではわりとポピュラーな食材です。

栄養も豊富で、ビタミンや鉄分、それに食物繊維も豊富とのことです。

加えて、高タンパク・低カロリーなので、女性の方には人気かもしれませんね。



■デーツ=ナツメヤシ なつめとは違う!?



すっごい予備知識になりますが、デーツという中東を代表する食べ物は、どうやら「なつめ」とは違うようです。


 ・デーツ=ナツメヤシの果実
 ・なつめ=クロウメモドキ科の植物の実


デーツ自体は栄養が豊富なことから、中東では昔から重宝された食べ物でした。

なんでも旧約聖書やイスラム教の教典コーランにも登場する重要な食べ物だそうです!

実際、ラマダンというイスラム教の断食月でも、日没後に最初に食べるのはデーツでした。

話しが脱線するので、続きはまた別の機会に…



ここでお伝えしかったのは、むしろ世界観の話しです。

「ファンが集まる!コンセプトの作り方」では、クドいほど世界観の話しを取り上げています。

やっぱり重要ですよねー、世界観って。


あの瓶のなかに、英国風スコーンとかイタリアンビスコッティーとか入っていてもオシャレかもしれませんが、世界観ガラガラ と音を立てて崩れ落ちますよね… 





【2】まとめ

・お客さまの中には「ベジタリアン〜ビーガン」もいる

 ※ビーガン(ヴィーガン)=完全菜食主義

・「需要供給をどうマッチングさせるか?」がビジネス

世界観の演出を出来る限り心掛ける


【3】学び




■Kuumba du Falafel

webサイト:http://kuumbainternational.com/kuumbashop/KUUMBA/MENUS.html




 アルゼンチンのソウルフード
 「チョリパン」を食べれるお店





【1】体験レポ

■お店に入る前からアルゼンチンの世界観



代々木上原駅より徒歩10分、井の頭通りに面した賑やかな面持ちのお店が michoripan さんです。

カラフルな色合いは、首都ブエノスアイレスの観光名所であるボカ地区をイメージしているのでしょう。

ブエノスアイレスに行ったことのある人ならば、きっと誰もが懐かしがる光景ですよねー



今回、なぜこのお店に着目したかと言いますと…


 「認知度のほとんどない商品が、
  どのようなコンセプトでアピールしているのか?」


を学ばさせて頂くためです。


だって、アルゼンチンと聞いて、ピンとくることってありますか?

南米、タンゴ、マラドーナ、メッシ、ゲバラ、パタゴニア、牛肉、ワイン…

あんまり興味がない方も多いのではないでしょうか?







ちなみに、「チョリソー」ってご存知ですか?


(そもそもチョリソーとは?)

 ソーセージの一種でいわゆるお肉を腸詰めしたもの。
 スパイスが効いているのが特徴的。
 チョリソーはスペイン発祥。
 のち、中米や南米にも広がり、
 特に中米のものは激辛多し!




■ライブ感のある店内の様子





 「目の前で注文、目の前で調理」

特注したと思われるBBQグリルがあって、そこでチョリソーを焼いてくれるんですよーっ

チョリソーの焼ける音と匂いがなんとも食欲をそそります!

選んだメニューによっては、トッピングを選んでカスタマイズできるというのが1つのウリのようです。







ちなみに、店主は1年半の世界放浪の中で出会ったチョリパンに出会って、ブエノスアイレスの精肉店で三ヶ月間も修行したそうです。

きっと想いに溢れたチョリソーなんでしょう。

話しを聞くと、不思議と惹かれますねー



■メニューはこんな感じに分かり易かった





メニューは看板商品である「チョリソー」を使ったメニューがメインです。

お客さまのココロを汲み取れば、やはり「チョリソー」を使ったメニューを選びたいですもんね。

しかも!

そこに「ある程度の選択肢」が加われば、選ぶ側にとっては好都合この上ありませんよね!?







他にも、日本では馴染みが薄くとも、南米では人気のB級グルメ「エンパナーダ」もあります。

私的には、南米旅行での「思い出メシ」なので、試したいところですが… また次回にしますー



■注文したものが出来上がりました!





今回注文させて頂いたのはランチメニューの「チョリソープレート」です。

ご主人手製のチョリソーがこんがり焼いてあるのがとても美味しそうですね!

そして、ちょっとした野菜やネギマヨソースが付いてきます。

これらを、パンに挟むことで「チョリソー+パン=チョリパン」の完成になります!



ここで1つ特筆すべきは… お茶です!

「ファンが集まる!コンセプトの作り方」では、世界観の話しをしつこく話しをしています。

もちろん、重要だからです。



例えば、このような感じです。


 アルゼンチン料理を出すお店のセットメニューの飲み物は、
 アルゼンチンを代表する飲み物であるべき!


ここでは、「マテ茶」です。



日本でいえば、「緑茶」に相当する国民的お茶がマテ茶になります。

少し前から、日本でも販売されていますよねー (太陽のマテ茶)


話しによると、南米の方は、日本人の4倍も牛肉の消費量が多いのに、野菜は半分程度しか食べないんですって。

なので、「飲むサラダ」の愛称で親しまれているそうです。

 ※効能などについては、諸説ありますので、ここでは記述致しません。 あしからず。



ちなみに、お店の中にも「マテ茶」に関する説明もあれば更に良かったですーー

なぜなら、女性は美容・健康に関心が高いですし、男性には「俺のウンチク」として関心が高まる可能性があるからです。

クチコミが、期待できませんか?



■絞るとメディアも注目!

コンセプトを絞る効果をイマイチ理解しづらいことと思います。

ここでは、お客さまとは別の角度で「第三者」の存在を考えてみましょう。

ここでいう「第三者」とは…

そうです、メディアです!

 「?」

と、思う方は、「ミチョリパン」で検索してみてくださいませっ

メディアの注目ぶりがお分かり頂けます!


昨今、メディアのカタチも様々ですよね。

 ・テレビのようなマスメディア
 ・地元密着型の情報誌
 ・キュレーションサイト
 ・レビューサイト
 ・個人ブロガー

…などなど。


 「みんなネタを探しています!」


ということで、突出したコンセプトであれば、第三者が一生懸命宣伝してくれる確立は高いと思いませんか?





【2】まとめ

・想いを込めた商品と、その背景=ストーリーを一緒に伝える

・他にはない強みと弱み見極めて対策を立てる

第三者のチカラを借りて宣伝してもらう(他力の活用)


【3】学び




■michoripan ミチョリパン

webサイト:http://michoripan.com