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前回の続きです。
葦毛崎展望台から、北に数キロ。蕪嶋神社に到着しました。
「島」と呼ばれていますが、内務省と海軍省の委託工事として1942年(昭和17年)に旧海軍により2年がかりの埋め立て工事が行われ、本土と陸続きとなりました。
駐車場に車を停め、蕪嶋神社入口まで来ました。
蕪島の「蕪(かぶ)」と「株」が同じ読みであることから、株価と人望の「かぶ」が上がるご利益があると言われています。
ありえないほどのウミネコがいます。
階段にもところ狭しと、ウミネコがとまっています。
こんなに鳥がたくさんいるのを見るのは初めてです。
こんなにウミネコがいるので、普通にフンが落ちてくることはあるようです。
運悪くフンにあたってしまった場合、社務所で記念品がもらえるようです。
階段の下では、フンにあたらないようにするための傘の貸出を行っています。
蕪嶋神社です。
2015年11月5日に発生した火災により社殿が全焼しましたが、全国各地からの寄付金も集まり、約5年の歳月を経て再建されました。
2020年3月26日の例大祭に合わせて一般参拝が可能となりました。
新しい感じの社殿ですね。
すごい数のウミネコです。
ウミネコは漁場を知らせてくれる鳥であり、弁天様の使いとして大切にされてきました。
そのため人家の近くでありながら島全体がウミネコの大繁殖地になっています。
毎年2月下旬から4月中旬にかけて飛来し、ナタネの咲き乱れる5月ごろ営巣・抱卵、6月に孵化したヒナが7月には巣立ち、8月には島を離れていきます。
その数は約4万羽です。
日本には10か所ほどウミネコの繁殖地がありますが、ウミネコの巣を間近に観察できる唯一の場所であることから、1922年に天然記念物に指定されました。
ウミネコが整列していますね。
ふと、下を見ると一面のウミネコです。圧巻です。
この続きは次回のブログに書きたいと思います。
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