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前回の続きです。
入場料300円を払って中村邸を見学します。
中村邸は元櫛問屋で、市指定有形文化材に指定されています。
塗櫛の商いをしていた中村邸は、奈良井宿の典型的な町家造りの家です。
現在も昔のまま資料館として一般に公開されています。
奈良井宿の建物に使われている猿頭という桟木です。
猿頭はこの部分に使われています。
正面の方から見ると、猿の頭のように見えるので猿頭と名付けられました。
美しい曲線を描く猿頭からは当時の職人の技を感じることが出来ます。
この猿頭や鎧庇は奈良井宿以外ではほとんど見られないそうです。
奥に和室が広がっていました。
町屋風の建物になっており、縦に長いつくりです。
中村邸は元櫛問屋なので、多数櫛が展示されていました。
他にも当時の工芸品や
当時の文書などがありました。
二階部分に上がることが出来ます。
屋根の造りです。
母屋の裏口です。
蔵もあったので、見学していきます。
当時の人は主に徒歩で移動していました。
遠方に行ったときにお土産としてかさばらないもの、腐らないものが好まれました。
櫛はかさばらず、腐らず、軽く、お土産に重宝され、良く売れたようです。
この続きは次回のブログに書きたいと思います。
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