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風に流されて…

秋風に遊ぶトンボのように…、そして春風に舞う桜のように…

本日は、『雪』でございます。


『雪』とは申しましても、

うっすらと3cm積もった程度でございます。



この『雪』のために、

今日の予定が変わったのでございます。


実は今日、

彼女とデートの約束をしておりました。


わずか3cm。

それほどの大雪でもございませんが、

彼女は、来れなくなったそうでございます。


彼女にも複雑な事情がありそうなのでございますが…、

残念です。


残念至極でございます。



ですが、こんなことでメゲたりはいたしません。

些細なことじゃありませんか…、こんなこと。

機会はこれからもたっぷりございます。

けしてないわけじゃぁございません。


彼女の事情を積極的に理解していこうと思っております。



これからの約束に期待して、

しばらく『雪』を眺めながら…。


雪はやんだようでございます。




果たして彼女と逢えた私は、

彼女を伴って、とある所へ行ったのでございます。


私たちはそこで、

買ってきた寿司を食べ、ビールを飲んで…。


多くのことを話し始めたのでございます。


お互いの口を使って…。

時には指先で…。

そして、体全体で…。


あっという間に3時間が過ぎ、

一つのデートが終わったのでございます。


デートを終えて、お互いに右と左に分かれて帰路についたんでございますが…、

しばらくして、彼女からメールが届きました。


「今日は、楽しい時間をありがとう。愛してる」

って…。



自分自身にあらためて気づきました。

半ば有頂天にもなりました。


どのように取り繕っても、私なりの愛し方しかできない不器用な私ですが、

それを彼女はどうやら受け入れてくれたようでございます。


こんな私でも、まだまだ人を愛することができる、

またこんな私を愛してくれる人がいる、


これまでの人生観に、何の迷いもございません。

不器用な人間にも不器用な人間なりに、

人生を楽しむことが許されるものでございますねえ。


私自身、これまで思い悩んだことも数知れずございました。


かといって、簡単には自分自身を180度変えることはできません。

これまでにも自分なりには環境に合わせて変えてきたつもりではございますが、

世に迎合するようには、なかなか変えることのできない意地のようなモノが邪魔をしていたようでございます。


でも、それで良かったんじゃぁないかと、今日あらためて思いました。

コロコロと変えて、世渡りを多少うまくこなしていたら、

この彼女に出逢い、そして彼女から愛されることはなかったかもしれません。


今は、彼女との愛を大切に、何とか長続きさせることができるように

祈る心でいっぱいです。


本日は、愛しの彼女と楽しいデートの日でございました。


予定通り、半日の休暇を取り、


約束の場所へ向かったのでございます。

車の助手席には、彼女を喜ばせるビールを積んで…。


彼女と一緒に食べる昼食に、

と、寿司弁当を買いに行くと、

そこはお客さんが長蛇の列を作っていました。


約束の時間までにはまだまだ十分な時間がございましたから、

列の後尾について、寿司を2人前調達いたしました。


彼女と出逢う準備は、万端整いまして、

待ち合わせの場所に近づいた頃、

おもむろに携帯のベルが鳴ったのでございます。


彼女からのメールでした。

運転中とはわかっていましたが、

メールを開いたのでございます。


まさか、彼女の身に…?

とまでは思わなかったのでございますが、


何らかの事情で遅れる、とか

行けなくなった、とか…。


悪い予想が、頭をよぎったのでございますが、

メールの文章は、

「予定より早く到着しました。」

……とのことでございました。


そして、約束の待ち合わせの場所で、

彼女と出逢いましたが…、


仕事の休暇を取ってから

彼女と出逢うまでの

わずか1時間足らずの間の

いくつかの行動とともに、

心の動きと申しますか、

揺れの振幅は

久々に心をときめかせ、

踊らせているという実感を

私に感じさせたのでございます。


彼女というのは、それほどまでに

私の心を揺さぶる存在なのでございます。


ここ後に続く、彼女との逢瀬は…、

後日に記したいと考えている次第にございます。