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風に流されて…

秋風に遊ぶトンボのように…、そして春風に舞う桜のように…

新型コロナウィルスの広がりは凄まじいものが感じられる今日この頃でございます。

 

我が町にも感染者が2名現れ、

巷では有象無象の噂が飛び交ってございます。

 

欧州では「パンデミック」も囁かれている次第でございます。

 

東京オリンピックの開幕を控えて、

大変な事態が日本に押し被さっているように思われるのでございます。

 

この時期に…、

安倍総理は「完全な形で開催する。」

と、明言しました。

 

「完全な形で開催する。」とは、どういうことでございましょうか?

 

「意気込み」としては理解できるのでございますが、

どのような「展望」があるのでございましょうか?

 

「開幕時期」については触れられておりませんが、

「完全な形」であれば…、

当然、「予定通り」の開催であろうと思料されるのでございますが、

時間がなさ過ぎるのではないでしょうか?

 

時期をズラすとしても…、

一体何時のことになるのでございましょうか?

 

世界的に「収束」の傾向が微塵も見られない現在、

 

出場選手のコンディションを含めて完全な形での選手の確保、

国内を含め世界各国から集まる観客の確保、

こうした課題をどのようにクリアするのでございましょうか?

 

国境を越えることが難しくなっている現在、

来日されたとしても一定期間を隔離残留させる仕組みの中で、

予定通りの「完全な形」での開催は望めないのでは…、

と、心配しているのでございます。

 

 

結局、安倍総理の「完全な形」という表明は、

「自ら放棄はしない」という必要以上に修飾されたパフォーマンスであり、

近い将来の「言い訳」の伏線ではないでしょうか?

 

一国の首長が、発した「意気込み」を

一国民としては評価できず…、

むしろこんな総理を崇めていることに「恥ずかしい」とすら感じられる今日この頃でございます。

 

特に安倍総理には、横暴とも感じられることに加え、

近頃の「不始末」と思われる現象に対して、

「適切な説明を果たす」といった最低限のモラルも感じられなくなっております。

 

…と言いながらも

安倍総理の表明通りに、

コロナウィルスが終息し、当初の予定通りに「東京オリンピック」が開催されることを「神頼み」として祈っております。

 

前回、掲載いたしましてから早や2年が経過したようでございます。

 

今回もまた、苦情のような記事で申し訳ありません。

今日、TVを見ておりましたら、「大阪ミナミ通り魔事件」で2審を支持し無期懲役の判決を下したとか…?

 

その理由の中に、

  計画性がなかった…

  ヤク中毒で正常でなかった…

 

偶発的に犯罪に遭遇した被害者にとって「計画」などあるわけもない!

 

計画に巻き込まれる被害者には、遭遇する因縁、あるいは必然があったかもしれないが、

偶然巻き込まれた被害者にとっては、何の因果関係もなかったはずと思われるのでございます。

 

この判決を下した裁判官は、

何の因果関係もなく、降って湧いた災厄に出遭った被害者やその家族のことをどう考えているのでございましょう?

 

ヤク中毒を理由に刑を免れるというのであれば、

ヤク中毒で逮捕された人間を安易に野に放ってはいけないのではないのでしょうか?

 

うがった見方をすれば、

覚醒剤や麻薬に手を出した「彼ら」は、

どんな犯罪を犯しても、刑罰を軽減できる「免罪符」を与えられた特権階級(?)とも見受けられます。

 

彼らを安易に保釈したり…、

社会に復帰させたりしないでいただきたいと思うのでございます。

 

 

今回の判決を下した裁判官は、

「人に迷惑をかけてはいけない」、「危害を加えたら厳罰が待っている」といった…、

道徳を無視しているのではないのではないでしょうか?

 

このような裁判官がのさばっていることにいることに驚きでございます。

最高裁でございます。

しかも、公務員として税金を食らっていることに…、

無性に腹が立ってきました。

 

もちろん、被害者のご遺族の無念を考えると…、

「こんな判決があってたまるか!」

という気持ちが沸々と沸いてまいります。

 

小生ごときが他人の心情に寄り添うことができようはずがないかもしれませんが、

今回の最高裁の判断は、納得がいかない気持ちで悲しくなって参ります。

 

孫娘と一緒に旅行に行ってきました。

孫と行く初めての旅行でございます。

孫の母親と、叔母…、

そして祖母と小生の5人による家族旅行でございます。

 

10月29日の出来事でございます。

台風22号が近づいているというのに…。

 

雨の中、伊勢方面へ向けて

終始安全運転で走り続けたのでございます。

 

チャイルドシートの孫娘は機嫌も良く、

車内を和ませてくれたのでございます。

 

二見シーパラダイスでは、

アシカショーとペンギンと

カワウソで堪能した孫娘でございました。

 

今夜のお宿は、

“かんえい”という相差の民宿で、

ナビですぐ間近まで行ったのでございますが、

なにぶんにも道が狭くて、途方に暮れて、

お宿に電話をしたのでございます。

 

そうすると、お宿の若女将が、

立ち往生している小生たちの元へ来てくれたのでございます。

台風の影響で水につかった道や

狭い道を避けて先導してくれたではありませんか。

心優しさに“感謝“でございます。

 

無事にお宿に到着し、

お風呂をいただき、夕食の時間となりました。

新鮮な魚で定評の相差とは言え、

2週続いた台風のため、

いささか不安に思っておりましたが…、

なんと期待を上回る魚に出会えて、

これまた”感謝、感謝”でございます。

 

翌朝は、文字通り“台風一過”

少し風は強いものの青空の行楽日和でございました。

 

小生をのぞいては全員が“女”でございます。

ご多聞に漏れず、行き先は“石神様”。

 

なんと、ここでも若女将が先導してくれると…、

やさしい心遣い。

 

これまでバイクや車でいろんなところへ旅行した小生ですが、

これほどの心づくしを受けたお宿は、

記憶の中にあまり無いように思います。

ほんとうにありがとうございました。