またまたお久しぶりでございます | 風に流されて…

風に流されて…

秋風に遊ぶトンボのように…、そして春風に舞う桜のように…

前回、掲載いたしましてから早や2年が経過したようでございます。

 

今回もまた、苦情のような記事で申し訳ありません。

今日、TVを見ておりましたら、「大阪ミナミ通り魔事件」で2審を支持し無期懲役の判決を下したとか…?

 

その理由の中に、

  計画性がなかった…

  ヤク中毒で正常でなかった…

 

偶発的に犯罪に遭遇した被害者にとって「計画」などあるわけもない!

 

計画に巻き込まれる被害者には、遭遇する因縁、あるいは必然があったかもしれないが、

偶然巻き込まれた被害者にとっては、何の因果関係もなかったはずと思われるのでございます。

 

この判決を下した裁判官は、

何の因果関係もなく、降って湧いた災厄に出遭った被害者やその家族のことをどう考えているのでございましょう?

 

ヤク中毒を理由に刑を免れるというのであれば、

ヤク中毒で逮捕された人間を安易に野に放ってはいけないのではないのでしょうか?

 

うがった見方をすれば、

覚醒剤や麻薬に手を出した「彼ら」は、

どんな犯罪を犯しても、刑罰を軽減できる「免罪符」を与えられた特権階級(?)とも見受けられます。

 

彼らを安易に保釈したり…、

社会に復帰させたりしないでいただきたいと思うのでございます。

 

 

今回の判決を下した裁判官は、

「人に迷惑をかけてはいけない」、「危害を加えたら厳罰が待っている」といった…、

道徳を無視しているのではないのではないでしょうか?

 

このような裁判官がのさばっていることにいることに驚きでございます。

最高裁でございます。

しかも、公務員として税金を食らっていることに…、

無性に腹が立ってきました。

 

もちろん、被害者のご遺族の無念を考えると…、

「こんな判決があってたまるか!」

という気持ちが沸々と沸いてまいります。

 

小生ごときが他人の心情に寄り添うことができようはずがないかもしれませんが、

今回の最高裁の判断は、納得がいかない気持ちで悲しくなって参ります。