土曜日、娘家族と奈良の山の辺の道を歩いてきました。
京都から電車で1時間半、三輪駅に着きました。
昔ながらの商店街を通り抜け、大神神社から
山の辺の道出発です。
山辺の道は大和の古代道路のひとつで、
奈良盆地の東南にある三輪山のふもとから
東北部の春日山のふもとまで、山々の裾を縫うように
南北に通ずる古道です。
歴史上の記録では日本最古の道として知られています。
『古事記』に記されているところから8世紀の初めには
この道が出来ていて、7世紀末の藤原京時代に
できあがっていたのではないかといわれている古道です。
しばらく歩くと玄賓庵の門の前を通り
桧原神社に着きました。
ここは天照大御神を、初めて外で祀った地と云われています。
ここから全国にある「元伊勢(もといせ)」の地を移動し、
現在の伊勢神宮(内宮)に祀られるようになった、
その出発点とも言うべき場所に当たります。
あーたん、ここで抱っこから降りたのですが
また、抱っこと甘えるあーたんです。
この前の茶店で、休憩することにしました。
ノスタルチックな茶店です。
よもぎ餅やくずきり、おでんなど思い思いに注文し
しばし、休憩して、目的の天理を目指すことに
しました。