また昔の具合の悪さが戻ってきたようだった。胸が詰まって、押し潰されそうなその胸のうちが、すがるような気持ちで安らぎを、本当に求めた。今日、ジブリ作品『借り暮らしのアリエッティ』を観たのに、作品はとても素敵で好きになれたのに、私だけ置き去りにされたような鈍い苦しみだけが残った。
そして、ついにご飯すらろくに食べられないような状況で、・・・昔の死の淵から救ってくれた物語を、思い出した。はっと思い出した。
よく知られている物語だ。『ぶきようだけど』というWEB絵本だ。
…感想なんてない。いっぱい泣いた。生まれて初めて、感動して涙を流すということの意味を知った作品でもある。運命も、宿命も、意味なんて分からなくて、只々悲しくて、真夜中の公園で一人わんわん泣いた19の夜…。そんな日がそよ風に乗って戻ってきたようで、そしてそれを乗り越えてみせた日々の中で、またこうして倒れそうなときがあって、ピンクのゆきだるまに、また今日、出逢った。
助かった。
本当にいっぱい泣いた。
…なんとか生きてる。
自分の心がこの体に借りぐらしなら、いずれ、引っ越す日まで、今は大事にしたい。。。