パステルシャインアートからのいろいろ。 -3ページ目
「そのままでいいんだぞ。」
大学生の時に、
仲の良かった実験グループの
男友達が言ってくれた一言。
これを言われた時に、
夜中にうちのアパートで飲みながら
わんわん泣いた。
ふと思い出した。
それに、
わたしの本質を知りたくて
追求したくて
どんどん深掘りして、
ディスカッションしたがって、
嫌なものは嫌って
すごく機嫌の悪い日と、
そうでもない日があって。
そうゆうわたしを
「面白いよね。」
そう言って、
そんなにわたしは深く考えてないしーと
思いながらもずっと付き合い、
話を聞いてくれた親友。
桜をながめに、
その親友と
親友のもうすぐ2歳になる子どもと
3人で散歩してきた。
その時に、ふと思い出したのでした。
大学生の時は、
中学~高校で
人付き合いがうまいことできなくて。
中学の時に
いじめられたことがきっかけで、
内にこもってしまっていました。
「どうせわたしのこと理解してくれない」
「どうせ分かり合える人はいない」
そう常に心の中でつぶやいていました。
でもつぶやくことで、
自分を律していたようにも思うのです。
それでいて、
外では強がって
「わたしはひとりでも寂しくない」
「ひとりのほうが楽だし」
「仲のいい友達なんて面倒」
そんな風に思っていました。
これも、自分を守っていたんだなと思います。
親友には
「はりねずみみたいだったよね」
そんな風に言われます。
はりねずみのジレンマという言葉もありますよね。
それって、近づかれて
相手を傷つけたくないし、
自分もまた人を傷つけてしまって
そのことでまた自分が傷つきたくない。
理解してもらいたい。
分かり合いたい。
ひとりぼっちは嫌だ。
大切にして、大切にされる人と繋がりあいたい。
わたしの中心は、
深い繋がりを求めていたんだ。
ずっと傷は放置していました。
痛くても見ないふり。
感じないふり。
傷ついてないし。
わたし、平気だし。
でも、傷を負ってるんだよ。
血を流しているんだよ。
痛いんだよ。
あなたの幸せを優先しよう。
そうしたら、
大切にし合える関係を築けるから。
愛を分かち合える人とつながれるよ。
あなたはひとりじゃない。
そうあの頃のわたしに言ってあげたいなって思った。
大学生の時に
とっても大好きな人がいました。
その彼は、
ユーモアがあって
友達思いで
人を大切にして大切にされて
男気のある人。
でも、当時のわたしは、
何せ恥ずかしくて
なかなか自分を出すことが
出来なかったなって思います。
素敵なわたしでいなきゃ。
嫌われたくない。
どうしていたら、好かれるんだろう?
そんなことばかり考えていました。
今思えば、
自分のことばかり。
自分にベクトルが向くばかりで
その彼と近づこうとすればするほど、
相手よりも
こんなわたしを見せちゃいけない!
こんなわたしを知られちゃまずい!
そんな思いが頭をしめて行きました。
これって、
自己否定していたんだなって。
このわたしは愛されるけど、
こっちのわたしは愛されない
みたいな感じ。
自分で強く
頑なに決めてしまったんだなと
ふと思い出しました。
彼がわたしをジャッジしているわけでも、
昔男性がわたしをジャッジしたわけでもなくて、
わたしがわたしに
こーゆうあなたは愛されないから
出さないようにしまっておきな!
嫌われるよ!
そんな風に
禁止命令を出していたんだなあ。
だから、嫌われたくなかったんだ。
愛されてるって感じたかった。
わたしが一番って感じたかったなあ。
でもでも、
それって自分を自分が好きになれないから
好きになって。愛して。
わたしは、あなたを愛さないけど。
わたしが好きなのはわたしだけ。
みたいな状態。
じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、
生肉、カレー粉を出されて、
カレーだよどうぞ召し上がれみたいな。
いやいや、むりだよ。
愛の受取拒否。
大好きだよーハグ!
大好きだよー迎えに来ちゃった!
大好きだよー彼女と別れる!
いつもその裏を勝手に読んで、
わたしは一番じゃないんだね。
わたしの気持ちや都合は無視なんだね。
わたしは2番なんだね。
って、拗ねてこじらせてた。
可愛くないけど、かわいいヤツ。
素直になれれば良かったなあ。
彼女と別れてくれたのに。
でも、こじらせてると
素直になれないのだ。
不安って、
安らぐことがないってこと。
安心できない。
心が安らがない。
心が安らがないときって、
「無いもの」を見て、数えているなって思う。
だから、不安になる。
不安になるが先じゃ無い。
あれがない
これがない
それができない
これが足りない
ないないない
ないよーーーーー
って思うから、
そういうマインドがあるから、
不安を生み出すんだ。
わたし、女性のこころが
不安でいっぱいになっている時って、
こころはグレーで曇っているように見える。
真っ黒ではなく、
グレーなんだよな。
黒に白が混ざっている状態。
闇に、白の光が混じり合う。
闇に飲まれてしまう状態。
闇は、ないないないと見てしまう
底無し沼マインドのときだと思う。
どんどん、どんどん
白を吸い込んでしまう黒。
それがグレー。
だけど、どうだろう。
本当に底無し沼なんだろうか?
グレーがグレーである所以は、
黒多めの中に白が混じり合うから
グレーで居られる。
白も、黒も無くてはならない。
光も闇も
なくてはならない。
白がある。
黒もあるよね。
今は、どのぐらいのバランス?
それでいいような気がする。
あるものをただあるよねーと
受け取り、味わう時に、
はじめて心の安らぎって生まれる。
でも、受け取り拒否したっていい。
安らげなくたっていい。
ないない数えたっていい。
でも、立ち止まって、
あなたにとって
【ちょうどいい塩梅ってどんなもん?】
って、自分で自分に聞いてみる。
それさえ忘れなければ、
必ず未来は開けるんだ。
あなたが心安らぐことって何?
わたしは、
写真を撮ること
写真を編集すること
イラストを描くこと
料理すること
ガトーショコラ焼くこと
チーズケーキを焼くこと
パンをこねること
お布団でもふもふすること
お風呂で湯船につかること
美味しいカフェオレを淹れること
ドライブすること
ちょっといいチョコを食べること
ポテトチップ塩味を食べる
コタツでゴロゴロする
友達と会ってしゃべる
友達の子どもと遊ぶ
蔦屋書店にいく
塗り絵する
お気に入りのカードを引く
とか。^ ^
あなたが心安らぐこと・ものを
沢山用意して、
自分で自分をほっとリラックスさせてあげよう。
そうすれば、
いつの間にかグレーの薄曇りは消えて、
いつの間にか光がさして
色のある世界に戻るから。
そうしたら、
また動き出せるから。

