始めてドイツに行ってきました。仕事です。
数か月家族と離れて、日本と離れていると、家族と日本の良さありがたみが解る。
同時に世界の良さ、悪さも解った。学生時代に行けたらもっと良かったけど、アラフォーの今でも十分有意義でした。
早くも忘れかけの滞在記憶を適当にメモ。
今のこの状況も有るけど、日本を応援したい気持ちになった。自動車業界で日本企業は消極的で韓国に追い抜かれつつ有る。微力では有るけど、自己満足でも良いので日本メーカーが世界について行けるように応援したい。それがサラリーマンとしてのモチベーションにもなりそう。
今まで旅行ってのはあまり好きじゃなかったけど、ドイツでは旅行しかする事が無かったので旅行の良さが何となく解った。ドイツではドイツ情報を日本語でブログに書いたので逆にコレからは日本国内情報を英語で発信したいと思う。英語の勉強にもなるし。
ヨーロッパかぶれなのかもしれないけど、日本(人)はもう少し合理的、積極的になった方が良いと思った。けど、これは変わらないだろうし、変えてはイケナイのかも。ま、私の範疇では無いし、政治と世の流れに任すか。。
ドイツ車(最新ゴルフ等)に1万キロ以上乗った。帰ってマイカーに乗ったらあれ?って感じ、ドイツ車は良い。でも日本でドイツ車を無理に欲しがる必要は無くなった。だって本来出せる性能の半分しか使わない訳だし。日本では日本車で十分だなぁ、って感じ。資金が潤沢に有れば買うけど。
ドイツの家は皆統一されている。それは壁の色、屋根の角度等が事細かく町単位で指定/制限されているから。だから美しい。日本は何かバラバラで新品好きで勿体ないなぁと思った。
オランダでトレーラーに追突した高級車のおじいさんがスグに手錠されて膝まづかされていた。追突→→過失→容疑者→逃亡可能性有り→拘束。。。 電車の駅には金属探知機が設置。。。
ベルギーでは「ポータブルナビは配線、吸盤全部必ず隠せ。財布は必ず前ポケット」とベルギー在住経験者の知人に言われた。グランプレイスで写真を撮ってもらったアジア人に「私も撮ってあげる」と行ったらNo thank you.. 広い公園でもヨーロッパ人に同じ対応を受けた。
中国人、インド人、皆(に見える)3カ国語を流暢に喋る。母国語、英語、勤務先の言葉(今回はドイツ語)。
アジア人、と言えば中国人。アジアの自動車と言えばかろうじて日本車。でも自動車業界での日本の地位はカナリ低下していると強く感じた。本当の「車」としての高級車、激安カー、どちらも作れない、どっち付かず。too much engineeringと揶揄される。まじでやばい。ココ5年が勝負。10年先には悲惨な結果が待ってるかもしれん。そうならないように。。。祈るのみか。
中国、韓国の優秀な人が多数学生時代からドイツに居るみたい。母国には人が溢れてるのかなんなのか。同僚の韓国人も言ってたけど、韓国では40前後で職が無くなるみたい。空き席が無いって感じ。日本人の行き場は国外も厳しい。
英語、必要だけど英語はツール。それより技術、知識、人間力の方が重要。マネージャー以下なら高度な英語は不要。日本人(企業)として行くならさらにハードルは低いと思う。TOEIC重視の風潮には疑問。
ヨーロッパ数年駐在の話も有った。周りはイケイケとか言うけど、どうなんやろ。何が誰のために良いのか考えねばならん。スキル、金、家族、親族。ま、実際は考えてもしゃーない、リーマンは会社に付いてくか、とりあえず。いやいや考えよう、昔読んだあの本読もう。
ま、そんな所で帰って来てしまえば元の平凡なサラリーマン人生。とならないように何かを継続せねば。何を?盆休みに妄想しよう。