②斜めに立つことで生まれる利点 | てるみん&すらいどぱんふるうと道場

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スライド笛と電子楽器テルミン 奮闘記

前回記事、右手左手の動きのバランスを考えて、楽器に対して斜めに立つことにしたのですが、それによってもうひとつの利点が生まれました。



楽器の中心に正面に向かって立っていると、ピッチアンテナとボリュームアンテナを同時に見ることができません。

ピッチアンテナを見るとボリュームアンテナが視界から外れ、ボリュームアンテナを見るとピッチアンテナが視界から外れます。
 



それが、中心からやや左寄りに立ち、楽器に対して斜め右方向に向かって立つことで、自分の視点からのピッチアンテナとボリュームアンテナの角度がやや狭くなり、同時に両方のアンテナが視界に入ります。

 




そうすることで、真ん中に視点を置いたまま 両方のアンテナの位置を把握して 演奏ができるようになりました。

 

 

今まで左右に広げ気味にしなければならなかった両腕を、ほぼ平行にして演奏できます。