本日から4月2日までの3日間、千鳥ヶ淵へ丸の内ダイレクトシャトルが運行されています。

 

先週の丸の内シャトルの延長運転に続く千代田区桜祭りの臨時バス第2弾で、こちらも日の丸自動車興業が運行しています。

当初は2020年の桜祭りから運行される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延長運転共々凍結され、今回初めて実現しました。

 

 

https://www.chiyoda-event.com/kanmachi/pdf/ChiyodaSakura2020_Part1.pdf

 

千代田区桜祭りで千鳥ヶ淵への臨時シャトルバスというと、九段の千代田区役所や千代田会館:千代田区観光協会前から発着していたさくらカルガモ号がありましたが、これに代わる新たなシャトルバスとなります。

 

 

車両は千鳥ヶ淵緑道が大型車進入禁止のためさくらカルガモ号はマイクロバスでしたが、丸の内ダイレクトシャトルは中型の日野レインボーにサイズアップされ、立席でも乗れるため単位輸送力が増強されます。

ガイドマップの巻末に予想イラストが載っています。

https://www.kanmachi.com/pdf/ChiyodaSakuraFes2023.pdf

 

経路は丸の内ビルの行幸通り側から内堀通りを桜田門~三宅坂~半蔵門経由で結びますが、最終日の4月2日:日曜日はパレスサイクリングで内堀通りの祝田橋~大手門~平川門が通行止めになるため日比谷経由になると思われます。

さくらカルガモ号では靖国通りや代官町通りを通行していて、一般車が車窓から桜を観たくて減速走行したり、送迎車やタクシーが花見客の乗り降りで停車したりするため渋滞がしばしば発生して遅れが重なることも多く、渋滞による遅延回避の面からも三宅坂経由は妥当といえます。

 

そこで久しぶりにドコモバイクシェアを借りて廻ることにしました。

 

 

SMS対応SIMカードを入れたスマートフォンがあれば、クレジットカードを登録しなくてもコンビニエンスストアのマルチメディア端末機でドコモバイクシェアの一日券を購入することが可能です。

東京23区内では広域提携されているため、その気になれば江東区の新木場や東砂や東大島から自転車で千鳥ヶ淵を目指すことも可能ですが、電動アシストとはいえさすがに気が進みませんでした。

当日の23時59分までに最寄りポートへ返却しなければ超過料金を請求されます。

 

 

今回は九段下から千鳥ヶ淵緑道を歩いて乗り場の千鳥ヶ淵戦没者墓苑へ。

駐車場を閉鎖してバス停として用いていました。

さくらカルガモ号の時も緑道の交通規制は行われていましたが、バス停の記憶が定かではありません…

 

国立劇場の近くでレンタサイクルを借りて沿道での撮影をスタート。

しかし案ずるは易し生むは難しで、丸の内ダイレクトシャトルは基本的に内側車線を走行するため三宅坂周辺の撮影には相当難儀しました。

 

 

国立劇場の桜をバックにしたくても自転車やオートバイが先行していて、加工前の元画像は惨憺たる有様。

 

バスファンが好む左側の構図を撮りたいとなれば、千鳥ヶ淵の右折または丸の内の行幸通りの2か所に絞られます。

 

丸の内でレンタサイクルをチェックアウトしてダイレクトシャトルで千鳥ヶ淵へ戻り、

 

千鳥ヶ淵緑道で夜桜の走行シーンに挑戦するも機材の関係か手応えを得られず。

 

4月1~2日にも追加取材を行い、このときはスケジュールの合間を縫って丸の内側をチェックします。

4月2日は内堀通りのパレスサイクリングで日比谷通り経由になるのかなと思いきや当てが外れ、パレスサイクリングはお休みで前2日と同じく坂下門/二重橋~祝田橋で運行されていました。