東野交通が東武グループを離脱して関東自動車や茨城交通などが属するみちのりグループに収まりましたが、まさかこうなるとは思ってもいませんでした。

 

関東自動車・東野交通・みちのりHD:関東自動車株式会社と東野交通株式会社の経営統合(合併)に関するお知らせ

http://www.kantobus.co.jp/common/sysfile/topics/ID00000350binary1.pdf

下野新聞:関東自動車と東野交通が10月合併 運行効率を高め利便性向上

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20180526/3067010

 

みちのりホールディングス傘下の関東自動車(宇都宮市簗瀬4丁目、手塚基文社長)と東野交通(同市平出工業団地、手塚社長)は25日、取締役会を開き、10月1日に両社を合併することを決定した、と発表した。経営基盤強化と運行効率を高めて利用者の利便性向上を図るのが狙い。両社のバス路線は維持する。

 

県内最大手と第2位の合併により、保有バス数は592台となり、北関東以北の東日本で最大規模の交通事業者が誕生、県内外の公共交通ネットワークの充実とサービス向上が期待される。

 

同市内で25日開いた記者会見で両社の専務を務める吉田元氏は「(合併で)県全域をカバーする交通事業者となる。従来以上に地域に密着し、地域の発展に貢献していきたい」と述べた。

合併への検討は4月に着手したという。将来的なコスト増や運転士など担い手減少が見込まれる中、持続的な公共交通ネットワークの構築や観光産業へのさらなる貢献に向け、業務効率化や組織力強化により経営基盤を強固にするため合併が最適と判断した。

事業運営上は対等合併となるが、手続き上は吸収合併で関東自動車が存続会社となる。雇用は維持し、本社、社長は現状の関東自動車から変更しない。100年超の歴史を持つ東野交通の営業所や車庫については「東野」を冠して伝統を引き継ぐ。合併後のルート編成について吉田専務は「交通ネットワークの縮小は考えていない。現状を維持、発展させていく」と強調した。

 

東野交通を吸収合併することで、関東自動車の営業区域に那須ナンバーエリアと益子町が加わります。


Kanto Jidosha Marronnier Aero Ace 1406 20151004

 

宇都宮ライトレールの開業を見据えての合併といわれていますが、これに伴い宇都宮市中心部~市東部・真岡方面の路線再編や新たな路線網の構築が考えられます。

那須塩原号の鹿沼IC入口停車やJR宇都宮駅東口~ベルモール間における関東自動車・東野交通2社共通定期券の導入はその予兆だったのかもしれません。

那須エリア発着の成田空港リムジン「かざはな」復活やマロニエ羽田線の黒磯乗り入れ再開にも期待したいですが、その一方で佐野と宇都宮に立ち寄っている福島交通の名古屋~福島線で栃木県北部にも停留所を追加しないかなと思っています。

JRバス関東と共同運行している那須塩原号はマロニエ新宿号以来久しぶりに関東自動車とのコンビが復活するようですが、マロニエ色が那須にも進出するのか、前だけマロニエ色にして側面と後部は那須ロープウェイのラッピングを施すのか、要注目です。

 

しかし東野による日光那須満喫ライナーは今回:6月4日が最後、秋からは関東自動車が運行することになるので見納め・乗り納めは今のうちに…