本日は、2011年の東日本大震災から11年が経過した日です。
被害にあわれた方々、そして今でも困難と立ち向かっている方々に心よりお悔やみ・お見舞い申し上げます。
あっという間の11年だったと思いますが、あの日のことを決して忘れてはいけませんし、忘れることもありません。東北を中心に発生した地震・津波・原発の事故でしたが、他人事と考えてはいけない衝撃的な出来事でした。
日本中の全ての人にその人なりの記憶や体験があったはずです。ふじしろデイサービスでは正面玄関の大きな窓ガラス(ショーウィンドウ)が大きな揺れで外れそうになってしまい、その後に亀裂も見つかり大がかりな修繕を行いました。遠く離れた静岡県にも少なからず影響があった出来事です。
当時の計画停電では、エアコンが動かないため石油ストーブをみんなで囲って「こんな大変なときだから、これぐらいは我慢のうちにはいらないよねぇ」と声を掛け合いながら過ごしたことを覚えています。福島県出身の職員もおり、親戚が被災してしまい連絡がとれずに不安な日々を送っていました。介護事業所として福島県から静岡県に避難してきた方のケアマネージメントを担当したこともありました。日本中で様々なことが起きた災害です。そして何よりも東北の方々は、最も大きな被害を受け、想像を絶する出来事を前に心身ともに大きな傷を負ったことは言うまでもありません。
時間が解決してくれることもあるかもしれませんが、それに甘んじてはいけません。私たちの住む静岡県は大地震の警戒地域でもあります。まさに自分たちのこととして、11年前の出来事を忘れずにこれからも「何が出来るか?」を問い続けながら復興に関わっていかなければなりません。
まだまだ復興の途中です。私たちが出来ることは小さなことしかないかもしれませんが、「出来ない」と思わずに、前に進む世の中の一員として頑張って行きます。
新型コロナウイルス、ヨーロッパでの紛争など、不確実な世の中となり、心穏やかでいられない日々ですが、人と人との繋がりは小さなことでも心を温かくしてくれることが多いです。私たちはそういった仕事に携わっているメンバーのひとりだという自覚と責任を持って難しい世の中をしっかりと歩んでいきます。
復興半ばで不安定な日々を送られている方々。そんな中でも力強く生活を送られている方々に敬意を示すとともに、一緒に頑張って行こう!というエールも送りたいと思います。
センター長