世の中の景気もボチボチと回復基調に乗ろうとしているようです。ここで勘違いしてはいけないのは、景気が回復すれば自分たちの生活が自動的に豊になる訳ではありません。景気が回復するということは、努力が報われやすい状況になるということです。
努力もせずに、おいしい所だけ持っていこう!
なんてことは許されるわけがありません。これまでも頑張っていた方は、今までどおりに頑張るしかありません。但し、これまでは上手くいかなかったことが、トントン拍子に成果につながることがあるかもしれません。景気が良くなるということは、経済学的には投資機会や投資額が増えることですし、お金の流れが拡大再生産に向かって順調に進み始めるということです。つまり、世の中の投資や拡大路線をチャンスととらえて仕事をゲットしたり、挑戦を支援してもらったりすることがやりやすくなります。
これまで不景気を理由にあまり努力してこなかった人は、ここが最後のチャンスです。チャレンジするしかありません。すっかり鈍った体や思考を鍛え直しながらチャンスをものにしなければなりません。景気が良くなっても負け組は存在しますし、全員が豊になるわけではありません。成果が挙がりやすくなる。労働の対価が少し増える。ということですから、働かなければ何も得られないし、成果を挙げなければ、周りの人と比べたときに劣って見えることになります。
景気がよくなると、成果が挙がりやすくなる。つまり、頑張った人は順調に成果を挙げるわけで、成果を挙げない人は目立ちやすくなります。不景気でなかなか成果があがらないときは、周りも苦しんでいる訳ですから、適当な言い訳や、不平不満を並べていれば、仕事をしているフリはできました。しかし、これからは不平不満を言いにくい状況になります。動いたもの勝ちという状況になってきますから、文句や無責任な発言/行動をとっているようでは置いて行かれてしまいます。
事業所(会社)にとっては景気が良くなることはうれしいことです。頑張るほどに好循環が生まれるのですから、あれもこれも挑戦したくなります。しかし、
・言い訳ばかりして逃げまくっていた人
・文句ばかりで、実際に行動しなかった人
・いつも他人事で、主体的に責任ある行動をとらなかった人
こういった人は、骨の髄まで染みこんだ習慣を変えるところから始めなければならない訳で、スタートからつまずいた状態になります。組織としても一生懸命に育成していかなければなりませんね。勝手に育て!と言って都合よく人材が育つなんてことはあり得ません。新しい時代にあった人材を育成していくことに精を出さなければなりません。忍耐です。でも、前向きにやりたいと思います。