デイサービスを運営していく上で、もっとも肝となるのはスタッフです。事業所の目指す方向性が軸にありますが、それを推進していくのはスタッフ以外にはありません。人材を獲得する。人材を育成する。これらは事業運営の基本ですし、一筋縄ではいかないというのが本音ですね。
本日、「社会福祉人材センター」と「ハローワーク沼津」が共催した『ミニ就職相談会』なるものに初めて参加してきました。事業者ごとにブースを設けて、質問や面接を行なうというものです。テレビでも学生がブースに並んでいる映像を見たことがある人もいるかもしれませんが、そこまで仰々しいものではなくて、並べてあるテーブルに事業所が座って待っているようなスタイルです。(ミニ相談会ですから、部屋もちょっとした会議室みたいなところでした。)
福祉施設というキーワードに絞り込んだ相談会ですので、来られている求職者は基本的に介護施設での就職を考えています。興味津々で参加したというのも事実です。
結果は・・・人材センターやハローワークの不手際に巻き込まれてしまうような形で、相談のテーブルについた人は2名だけでした。。。不手際の内容は、本当に初歩的なミスです。簡単にいうと、求人の内容を取り違えられてしまって、こちらが提出した求人内容が当日の資料に反映されていない。(むしろ間違っている。。。求人職種が介護職⇒看護師になっている。。。看護師のみの募集になってしまっては、対象者がものすごく限定されてしまいます。)
これでは2時間も拘束されるのが馬鹿馬鹿しいと思って、状況を指摘してから、意味がないので帰ります。と申し出ました。慌てた主催者さんたちが引き止めにやってきました。「では、1時間だけ席にいますが、おそらくこの資料では、うちに興味を示す人はいないと思いますよ。」と言って忍耐の1時間です。
気にした主催者さんが、無理やり2名ほど席に連れてきてくれましたが、話をしてみると「あれっ?こちらの事業所は資料に載っていなかったですよね?」という展開です。言ったとおりの状況でした。でも、相手はすごく興味深く話を聞いてくれます。そりゃそうです。小さいながらも事業所の代表者が直接来ているわけですから、話の内容や熱意は誰にも負ける気がしません。気持ちよく話をして。。。でもそれで終わりです。そもそも無理やり連れてこられた人ですから、条件があいません。通勤に1時間以上かかる人もいました。本当に残念です。
収穫はなんでしょうか?・・・こういう活動が行なわれているということがわかったことですね。実は、ハローワークは利用しないという方針でこれまでやってきました。本当に働きたいという熱意のある人なら、新聞広告ぐらいみるハズだ!ハローワークに紹介してもらわないと仕事も探せないなんておかしい!という考えがあったからです。今回、このような場に参加してみて発見もありました。しかし、安易な選択では人材確保はできない!ということが分かっただけでも勉強になりました。
帰り際に、「人材センター主催の就職相談会は無料ですから!!これからも是非、活用してください!!」と言われました。???無料というところに魅力は全く感じていません。事業者として大切なスタッフを採用するのに、無料という言葉に何のメリットも感じません。むしろ、無料だからロクでもない人しか来ないんじゃないのか?という感覚です。おかしいですかね?(ロクでもない人が来ていたというわけではありません。私自身がそういう感覚になってしまうので、個人的には無料という言葉には否定的なイメージを持っているということです。)
なんとも、不完全燃焼の1時間半でした。(やっぱり、途中で引き上げました。)