ぼちぼち振り返りで岐阜多頭飼育崩壊現場の過去のお話を書かせていただいています🙇🏻

2019年10月からレスキューが始まり、最初に我が家へやって来たのはグレーの毛色の夢ちゃん。
成猫なのに子猫ぐらいに小柄な猫ちゃんでした。


夢ちゃんも口内炎が酷く1番最初に現場を脱出しました。はじめのうちは他のボランティアさんの元でお世話してもらっていましたが、ずっとケージの中でのお世話だったため2019/10/23から我が家へ…!


ぐでーん、リラックス夢ちゃん♡

夢ちゃんのお口のことで改めて違う病院へ。
そこで大ショックなことが…‼️😭

病院の先生から「口内炎が酷くて、もう抜歯しないと良くならないよ」と💦

猫ちゃんの抜歯。
抜歯したらご飯は食べられるのかな?
抜歯しても良くならないケースも聞くとこがあるので、果たして抜歯することが良いことなのかな?
色んな思いが頭をよぎりました。

その後色々調べたり、他の病院の意見も聞いたりしつつ、最終的には大学病院の先生に診ていただけることになり抜歯を決意しました💦

今は口が痛くてご飯が食べられない→栄養が足りない→よけいに口の状態も悪くなるという負のループにいる状態。
抜歯をしなければそれがずっと続きます。
投薬で痛みをやわらげることは出来ますが、ずっと投薬し続けるのも副作用が心配…💦

でも抜歯をすることでその痛みがなくなり、お薬を飲む必要もなくなります。
そして、猫ちゃんは歯がなくてもカリカリも飲み込んで食べることが出来ます!!

猫ちゃんによって抜歯して口の状態がどこまで改善されるかわからないところですが、夢ちゃんの可能性を信じて抜歯をお願いしました🙏🏻


2019年12月、1泊入院で
信頼できる先生に手術をしていただきました😭
犬歯の方も酷くなっていたので、全抜歯手術となったため、術後は何となくお顔の形も変わった気がします。
小さな体で本当に本当に頑張りました☺️


とっても可愛い夢ちゃん♡
抜歯後しばらくステロイドと抗生剤の投薬をしていましたが、段々とお薬の量を減らして、薬なしで安定してご飯が食べられるように👏✨

そして素敵なご縁が繋がり、すぐに里親さんも見つかりました〜😭✨

猫ちゃんの口内炎は難治性のため、酷くなるとお薬などで治すことは出来ず、抜歯手術を行うしかなくなってしまいます。
手術となると麻酔もするし、抜歯手術は何時間もかかる大きな手術です。

色々悩みしたが、抜歯手術をして本当に良かったです😭(猫エイズなどキャリアがある子は抜歯しても改善されない場合もあるようですが…💦)


でも実は、夢ちゃんの抜歯手術はまだ始まりでしかありませんでした💦

この同じ崩壊現場にはまだ口の状態が悪い子が何匹も…🙀🙀

11/20に崩壊現場へ先生に来ていただき、全頭一斉キャリア検査をした際に(これもまた大変だった…🤣)、口の状態も診ていただいたのですが、あと何匹抜歯が必要…??という状態に💦

夢ちゃん意外にも口が痛くてヨダレを垂らしながら鳴き叫ぶ子も現場にいました💦
この先どうしたら良いのか途方に暮れて、現場でのお掃除&お世話の帰り道、運転しながら泣きました。

辛そうな子たちがたくさんいて、すぐに助けられない自分の無力さに泣きました。

家でケア出来る頭数も限りがあるし、病院での手術も順番待ち…(スタッフ確保が難しく多くても月に1頭までと言われてしまい💦)
※私はあくまでも自宅で個人ボランティアとして活動しているだけのため、生活のために仕事や家事もしながらなので…😂

多頭飼育崩壊現場の子たちの里親募集は、たとえば子猫であればすぐに里親さんへ繋げられます。

成猫であっても何とか時間をかければ里親さんへ繋げられる希望があります。

でもまさか、こんなに抜歯やケアが必要な子がいるとは…💦💦💦

夢ちゃんが抜歯後元気にご飯を食べられるようになったのは、本当に嬉しかったなぁ。

後の子たちの希望になりました😭✨

また他の猫ちゃんたちのケースもご紹介しますね🤗
過去の現場の様子、また続きます🙏🏻




崩壊現場の最初の記事↓
里親募集記事↓
本当にありがとうございます😭

現在残り15匹の猫たちが、預かりさんの元で本当の家族との出会いを待っています🙏🏻

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どうかよろしくお願いします🙇🏻✨✨


tomo