能面の君と2回目のお食事
前回は私がプロデュースしたから、
今回は能面の君がお店を考えてくれた
それはいいんだけど。
前回はパスタで、今回はピザ
またイタリアン?
頭の中で、彼のチョイスに疑問符が飛び交った
まあ、それはいいとして
実は万が一の時のことを考えて、私もお店を調べていた
かの有名なハンバーグ屋さん
肉食な能面の君はきっと気に入ってくれるだろうと思って。
ピザ屋に行こうと進路を決めたところで、
ついぽろっと、何の気なしに
こんな店もあるよーと言ってしまった
今思えば余計な一言だったんだろう
彼は少し考えてから、行き先の変更を申し出た
私は、やっぱり肉食な彼はハンバーグが好きなのだ!と
のんきな勘違いをして、意気揚々と案内した
なんて、おバカなのだ!!
あれは、彼なりの気遣い
全く気付かなかった!
ハンバーグはおいしかったし
店の雰囲気も良かったけど、
あそこは素直に彼の案内に任せて
ピザを食べるべきだったのだ!
なんたる失態!!
せっかく早めに来て、
お店の場所まで確認してくれたのに
全部台無しにしてしまった!!
反省……
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前回よりもはるかに笑顔が増え、
楽しそうにしていた能面の君
努力の甲斐もあって
スカイプ作戦が功を奏し、
ため口で気安く話せるようにもなった
だけど、別れ際は拍子抜けるほどあっさりしていて
次の約束もせず。
挙句「また遊びに行くとき連絡してねー!」って。
私が誘うの前提なのね……
そして、君からはアクションを起こさないつもりなんだね……
なんだか、彼の考えていることが分からなくなった
好き好き光線も出さなかったし
そんなそぶりもないし、
たぶん私は彼の好みのタイプじゃないんだと思う
女じゃなくて人間として、
友達としてしか見てないと思う
興味がないんだろうなーという感じ。
このまま、もし私から連絡しなければ
せっかくつないだ縁だが自然に切れてしまうだろう
どうするべきか、迷う