チーズツアー3日目は
カンタル、サレール工房 
fromagerie DUROUXを訪問してきました。

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こちらの会社は
家族経営で1936年創業
仕事内容を簡単にまとめると
     1 ミルクを集める
     2 チーズを作る
     3 販売
の3つから成り立っています。

3つのAOP(AOPとは高品質を保証するEU共通の規定)を製造
カンタル、ブルードオーベルニュ、サレール

年間製造1,000から1200トン
そのうち750トンはカンタル、6%はBIOカンタルを作っています。
カンタルチーズをメインに製造しているチーズ工房ということです
BIOトムドモンターニュも少し製造
※BIOのチーズはミルク、熟成すべての工程が全く違うところで行わなくていけない

従業員25名で10名が製造に関わっていると言うことでした

お客様はフランス全土、そして海外はドイツが多いそうです。
販売はスーパー、大型スーパー、卸、チーズ業者など幅広い客層です。

こちらの工房でメインに作られている
カンタルについて
ちょっと説明します

カンタルは1キロにつき10リットル使用
出来上がりは10分の1になります。

熟成度合いにより名前が変わります。
カンタル ジュンヌ 30から90日熟成
entre les deuxは90から240日熟成
カンタル vieuは240日以上

カンタルの製造方法

1 ミルクを集める 
  一日3万リットル使用

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2 ミルクを32から34度にする
  →レンネットと酵素を入れ35分置く
  →カット
  →ホエーは4度に落とす。カードはそのままの温度を保つ

3 少し固まり始めたカードをカット。また固まり始めたらカット 
  これを数回繰り返す  (ここまで2時間くらい)
  そして2時間置く(圧縮すると発酵が始まる)

4 麻布に包んで12~13時間置く (これがトムフレッシュ)

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5 再度ほぐし塩を混ぜ馴染ませる→カードが固まる

6 再びほぐし型詰め(型の中に麻布を巻く)

7 機械にのせて徐々に力を加え48時間圧縮(麻布は3回取り替える)

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8 次の日朝4時から型を外す

9 第一熟成庫で乾燥させる
  通気をよくし乾燥。ここの熟成が大切!
  次の本熟成にとてつもない影響があります。
  カンタル第一熟成で使用するきは 柱はエピセア、
  板はかしの木いたは厚めの4センチのものを使用し水分を調節します。
  熟成庫内は温度/湿度/アンモニア濃度を機械で細かく管理します。

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10 60キロ先の元鉄道トンネル内で熟成

11 出荷


ナチュラルチーズの表皮によく緑や赤のマークが付いているのを
見かけたとこありませんか?
これはガゼインといってミルクに含まれる乳タンパク質の一種で
このガゼインに色付けし製造しているチーズの詳細を記載したものです。
ガゼインには
製造場所 月日 何個めかがわかる番号 が
記載されています。
ガゼインはAOP組合からもらそうです
(茶色はカンタル、赤はサレール)

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サレールについて
朝のミルクは朝チーズにする。
他の時間や場所のミルクと混ぜてはいけないし
同じ群れで取れたミルクのみ使用
サレールはミルクを絞った農家でチーズにして
そのチーズを工場へ納品してから熟成工程にはいる

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ちなみにはこんなものでチーズを作っていました。
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樽はジェルルといい、固まったミルクをカットするものはペルルといいます。
昔はミルクを絞ってそのまま畑でチーズを作っていたそうです。
冷蔵庫が無いので当たり前といばそうなんですけどね。。。