日中暑いからと言って、冷房の効いた屋内で長時間過ごしていると、血行が悪くなり腎臓や目にもよくないと思い、町中にあるスーパー銭湯に行くことにしました。川崎にある志楽の湯というところで、一応ちゃんと地下からくみ上げた温泉です。NHKプロジェクトXの黒川温泉の放送を見て、黒川温泉の再興の立役者と言われる後藤哲也さんを知り、彼がプロデュースした温泉のひとつが、川崎の縄文天然の湯、志楽の湯です。「信州八ヶ岳から230トンの安山岩を運び、九州・飛竜野山頂からコナラなどの自然木を運び、植えました(HPより原文ママ)」、だそうで、しつらえというか、たたずまいは古民家のようで本格的です。建物内は古木の香りがして、癒されます😊。
ただ、自動ドアがなかったり、照明がうす暗かったり、ところどころ段差があったりして、緑内障で目が悪い自分にとっては、少しストレスもかかります。特に岩の露天風呂は、湯船の底の岩に躓いてコケそうになり、ときどきヒヤッとします。しかし、温泉はかなり良質なお湯で、鉄分を多く含んでいるのか赤茶色をしていましたが、本当に癒されました。妻も、寝違えて痛かった背中が治ったと喜んでました。
入浴後は併設されている志楽亭で食事をしました。そばが名物らしいので、てんぷらとお造りがついている御膳を注文、当然生ビールと一緒に美味しくいただきました😊!
…とそこまでは順調な週末だったのですが、帰り道、車を持たない我々は炎天下をトボトボ歩いて電車を乗り継いで汗だくになって帰り、家に着いたらまたシャワーを浴びなければいけませんでした😂。真夏の午前中に温泉に入るのはバカでした😂!