外縁部が外の海に溶け込んだように見えるプールをインフィニティ・プールと呼ぶそうですが、妻の要望に応えて、熱海のインフィニティ風呂に行ってきました。熱海後楽園ホテルに隣接する日帰りも可能なスパ、Fuuaというところです。
東京駅からJR熱海駅まで新幹線で約40分、熱海駅からは無料送迎バスで10分行くと、海に近い場所にややバブリーな面影の熱海後楽園ホテルがありました。我々はオープン直前に到着しましたが、悪天候で今年一番の寒さにもかかわらず、それなりの人数の日帰り客とともに入場しました。
館内着に着替えてすぐロウリュの予約をしてから、早速入湯。海が見えるサウナもよかったですが、目玉のインフィニティ露天風呂は想像より大きく、海が一望でき、かなり爽快な気分が味わえました。悪天候で寒風が吹きすさんでいたのがやや残念でしたが。右側にはフェリーで25分で行けるという初島も見えました。中国人観光客と見受けられる少人数グループが、腰にバスタオルを巻いて風呂に入ろうとしていました😅😓。
風呂から上がって休憩スペースでしばらく休憩しましたが、座椅子、ソファ、仮眠室など様々なスペースにかなりゆとりがあって快適でした。昼過ぎから徐々に客が増えてきましたが、若者のカップル、女子旅の集団、高齢者も含む家族連れ(小さい子供はいなかったですが)に交じって一人客も結構いたように見えました。
食事は大きなレストランでしたが、メニューはサラダ・ドリンクビュッフェ+メインの一品チョイスというランチコース一択(2800円)でした。味付けは薄味で腎臓病患者には助かりました。調子に乗って地ビール2種飲み比べセットをオーダーしましたが、”クマノミ”という名のビールはややオレンジの酸味が強く、好みが分かれるところだと思います。貧乏学生時代に飲んだ、賞味期限切れのビールを思い出しました😅。
岩盤浴に行ってから、ロウリュ・キャンプなるものに参加しました。40人でサウナルームに入り、アロマ水を焼いた石にかけて高温のスチーム(体感100度とか)を発生させ、係のスタッフがバスタオルであおいで熱風を浴びせかけるというものです。スタッフは若い男性で、おとぼけギャグをかましながら、客のテンションを上げるのがうまく、にぎやかな女性集団が「熱い~🤩🤩」と大はしゃぎしてました。確かに熱風は熱かったですが、バスタオルで顔、体を覆うこともできますし、途中退場もOKなので、気楽で楽しいアクティビティでした。
最後にもう一度風呂に入ってから休憩して16時前に退場。送迎バスで熱海駅に戻り、近くの商店街を散策しました。冷たい雨が降り始めてかなり寒かったですが、商店街のアーケード内は雨に濡れることもなく若者客が大勢訪れていて、かなりの活気でした🤩。その中の店で購入したスクエアシュークリームと、熱海駅ビル内の店で買った磯揚げを帰りの新幹線車内で食べました。磯揚げが想像以上ボリュームがあって塩分が多く感じられ、腎臓への悪影響がやや不安です😣が美味しかった。オジサンは少し若返り、妻もリフレッシュできたようでよかったです😊。