「薬剤性認知症」という言葉を初めて知りました。というのも、最近義母に認知症の疑いがあり、ネットで見かけた記事が気になって読んでみたのですが、私自身が「医者嫌い、薬嫌い」なこともあり、確かにその通りだなと合点した次第です。

 

降圧剤でもスタチン(コレステロール薬)でも発症・悪化…名医すら手を焼く「薬剤性」認知症の知られざる実態 (msn.com)

 

医院紹介|市川フォレストクリニック (forest.clinic)

 

この記事で紹介された市川フォレストクリニックの松野医師によれば、心臓病の治療や血圧、コレステロールを下げたり、胃酸抑制剤を長期間服用したりすると認知症が悪化するようです。「薬というものは代謝酵素を阻害する化学物質ですから、老化を促進してしまう」(記事より抜粋)みたいです。

 

早速この記事を妻にも紹介すると、「確かに私も母の服用している薬が原因の一つのような気がする」と言います。無論、薬がばっちり効くケースもあるでしょうし、薬に頼らざるを得ない場合もあると思います(私の睡眠薬もそう)。体質やその時の体調などによって薬の有効性は千差万別であり、一概に薬害を非難するのも間違っているでしょう。

 

しかし松野医師のコメントは大手製薬会社や既存治療を続ける医師から反感を招きかねないですから、非常に勇気のある姿勢と評価すべきだと思います。処方したとおりに服用せよと高飛車に指示してくる医師もいますが、私はやはり、死ぬまで服用するような薬については注意して服用していきたいと思います。具体的には降圧剤(オルメテック)の服用を意図的に減らそうと思います。今年前半から容量を倍に増やしたのですが、血圧を下げる効果は見えず、腎機能だけが悪化した気がします。もしかしたら、英国でのパスポート紛失も薬害によるボケの始まりかも…(それは関係ないか)