ネットで、弱った腎臓のための野菜スープが紹介されていたので、本の著者、大野沙織さんのこともついでに調べてみました。「弱った腎臓が元気になる」超手軽な食べ物の正体 面倒な手間や食材は不要、簡単に食べられる | 健康 | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)
この方、若いころに腎盂腎炎を患って腎臓が片方ダメになってしまい、ご自身でいろいろ探求されて鍼灸にたどり着き、鍼灸院を開業されて健康食品やグッズなどの通販も手広くされているようです。腎臓のためにする事 | 枚方市 駅すぐ!ささないはりで肩こり・腰痛知らず!心合いの風鍼灸院 (umoplus-kokoroai.com)
またYouTubeチャンネルには登録者数が12万人いて結構な人気の方のようです。
正直言って、現時点では大野さんの主張を全て受け入れるのは私には困難ですが、いくつかは的を得た指摘もあるように感じました。例えば、大野さんは「ミネラル豊富な天日塩を1日最低10g摂取する」ことを推奨されてますが、海水から作った天日塩はカリウムが多くて不安がありますし、10g以上も塩分摂取して大丈夫なのか?と思ってしまいます。
また、「日本人の腸には小麦や乳製品は良くないので和食を主体にすべき」という主張も、確かに一部の人には正しい指摘ではあると思いますが、やや極論かな、と。ご自身の通販サイトで販売されている浄水づくりのための黒石や体に貼る金属「まるくん」も、失礼ですが正直少し怪しく思えて購入しようとはまだ思いません。
ただ、白湯を朝晩飲むことや、野菜スープは腎臓には良いと思います。なので、大野さんのレシピが掲載された本を買って試してみようと思います。思い立ったら吉日、ということで、本日さっそく冷蔵庫の残り物の野菜にスーパーで買った野菜を混ぜて、茅乃舎のだしで作ってみました。茅乃舎だし | 久原本家 茅乃舎(かやのや) (kayanoya.com)
正直、最初の試作品は味が「美味しい!」という風にはいきませんでしたが、
スープは嫌いじゃないので今後も改良を重ねていきたいと思います。