もう、プロの研修講師だけが
講師をやる時代は終わりました!
心に残る、魅力的な自己紹介の仕方とは?
「心に残る自己紹介の仕方」
をご案内します。
そもそも
「自己紹介の目的」
ってなんだと思いますか?
もちろん、名前を知ってもらうこと、ですが、
それだけではありません!
それは、脳神経学的本能のところでご紹介した、
「仲間になりたい」
をを果たすためです。
仲間として「認められる」「愛される」ため
自己紹介した後に、
「あの人と仲良くなりたい」と思ってもらえたり
話しやかけやすくなっていること
が大事です。
プレゼンやセミナーなら
「この人の話を聞いてみたい」
と信頼を得ることが目的です。
では、相手の心に刻まれる
自己紹介をするにはどうすればいいのか?
「表情」や「声」については、
これまでもお話してきたことをを踏まえた上で・・・
① 相手にきちんと目を向ける
オンラインでは、
相手の画面に目を向けてしまうと目線が合わなくなるので、
「カメラに目を向ける」←ここ超大事
② あいさつ
テンションを最高に上げて、
腹式発声「ソ」の音で
「こんにちは」
「おはようございます」
(「は」の音をやや高めに発声するのがポイント)
このひとことで、
場の空気を全部自分に持っていく気持ちで
そして、「こんにちは」
の後は、少し「間」を取って
相手が
「こんにちは」
と返しやすいようにします。
③ 名のり
名前やニックネームを覚えてもらうための
テクニックは
次回以降にお伝えしますね。
④ 現在のこと
肩書きや職業名だけでなく、
具体的にどんなことをやっているか
目に見えるように話すことがポイントです。
目に見えるように話すためのテクニックも
順次ご紹介します。
⑤ 過去のこと
今につながるストーリー
過去の失敗エピソードか
ちょっとバカバカしいプチ自慢
⑥ 未来のこと
これからどうなりたいとか、
ここでお伝えしたいこと
今ここにいる人達が、
何に関心があるかを考えて
話すことがポイントです。
これを2分~3分で言えるようにしておきます。
もちろん、もっと時間が短いときは、
カットが必要ですが、
何かしら共感してもらいやすい
エピソードを入れるのが、
心に残すための最大のポイント。
共感は、
実体験やエピソードを語ることで深まります。
そして、「あの話をした○○さん」
というふうに、
エピソード記憶として
相手の脳に長期記憶として貯蔵されます。
できれば、
聞いている人がクスっとしてしまうような
ネタを一つ入れておくと、
さらに記憶に残り、
自己紹介自体がプレゼンやセミナーの
「アイスブレーク」にもなります。
なぜなら、なにがしかの感情と結びつくと
さらに心に刻まれやすくなるからです。
爆笑じゃなくても全然OK!
なんとなく、くすっとさせれば大成功です!
一つか二つ用意しておくと、
これから何回めぐってくるかわからない
自己紹介シーンを存分に活かすことができますよ。
次回から、具体的なやり方を一つひとつ
ご紹介していきます。