「蓋然性」という言葉が気になってgoogleで検索すると、「蓋然性」と「可能性」を混同して使用しているメディアが多すぎると嘆くどこかの大学教授の コラムを見つけ、ふんふんと読んでいると要するに日本語の乱れについて憤っているわけで、話題は「蓋然性と可能性」から謙称へ移り、「拙著」「拙稿」が拙 い文章ではなく、拙なる私が書いた文章なんだと、ここまでは良い、「愚妻」をmy foolish wifeと訳すのはどういうわけだ、と激しい口吻で語られるのを読み、自分の中にハーテナーを伴う違和感を覚えたので記憶の手引きに従いその?を紐解いていく と、中坊時代の本棚に並んだ安能務訳「封神演義」の土行孫が鄧嬋玉と結婚した後、姜子牙に紹介せよと言われた土行孫は「師父、愚妻(ノイエン)です」と答 えたシーンに行き着いたと思えば、さらにその先に崑崙十二大師をはじめとする仙人たちがお互いを「賢兄」「賢弟」と呼ぶのは何故なのかと飛躍した思考が、結論は、つまり、「愚」と 「賢」は「私(の)(一人称)」と「あなた(の)(二人称)」にかかる謙称と敬称なのですね。なるほどね、たぶんそうだ。
10年以上経っても未だに諳んじる好きな惹句が3つほどあります。

『僕が跪く神はやはり偉大なる黒い太陽に照らされたジャズだけだ』
『僕たちにはもう見えない。彼にはそれが見えた。』
『音楽があって良かったよダディ』

2番目は言わずと知れた『GO GO モンスター』ですが、
出ましたね待望の『Sunny』。

― Sleeping Workers ―-sunny_1

何が良いって、冒頭のハルオの妄想がサブリナの頃のTMGEの雰囲気を纏っていることなんですねー。
それだけで泣きそうなくらい。


7/29(Fri) 初日


深緑:Green Stage   黒:White Stage 紫:Field of Heaven  

橙:Orange Court 緑:Gypsy Avalon 赤:Red Marquee 茶:苗場食堂



毛皮のマリーズ■
おもろかった。


ソウル・フラワー・ユニオン■
泣きそうになった。

■The Middle East

今年のお目当て(曲)"Blood"。


サニーデイ・サービス■
 噂に違わずドラムに覇気が全く無かった。

The New Mastersounds■
 踊った踊った。

SAKEROCK■
相変わらずMCが長。

 

■Jimmy Eat World 

エモ神様。移動中なので殆ど聴いてない。


The Birthday■

しっくりきた。

しっくりきた、としか言いようがない。


■Sam Moore

レジェンドその1。

めちゃかっこよかった。

目指すべき年のとり方、か?


■COLDPLAY

"Yellow"と"In My Place"が聴けて満足。

Little Creatures■
"House of Piano"のラストのみ聴く。


7/30(Sat) 2日目


深緑:Green Stage   黒:White Stage 紫:Field of Heaven  

橙:Orange Court 緑:Gypsy Avalon 赤:Red Marquee 茶:苗場食堂



■clammbon

"波よせて"が始まったので、「俺らの方が良い」なんて不肖なこと考えてホワイトに向かった。

それが、全ての間違いだった。


SHONEN KNIFE■
(まさか、グリーンで最も敬愛する???が登場しているなんて露知らず)
レジェンドその2。

今年のお目当て(曲)、"Cookie Day"。

※???に当てはまる言葉が思い浮かばない。詩人?


 FOUNTAINS OF WAYNE■

思いもかけず良かった。

寝ながら聴く"Stacy's Mom"は最高だった。

 

G.LOVE & SPECIAL SAUCE■

寝てたのであんま記憶無し。


THE NAKED AND FAMOUS■
シンディ・ローパーみたいで素敵だった。

BEST COAST■
今年、一番の収穫か。

RA RA RIOT■

大好き。

 KIMONOS■
今年のお目当てその1。

そしてベストアクト、かもしれん。

レイ・ハラカミの訃報をここで知った。


Maia Hirasawa■

この人もベストアクトに挙げてもいい。

ホワイトのAsian Dub Foundationがうるさいことうるさいこと。

お目当ての"Here I Am"は、演らなかった。それだけ残念。



■CONGOTRONICS vs ROCKERS

今年のお目当てその2。

最高の一言。

これもベストアクト、かもしれん。

 

7/31(Sun) 最終日


深緑:Green Stage   黒:White Stage 紫:Field of Heaven  

橙:Orange Court 緑:Gypsy Avalon 赤:Red Marquee 茶:苗場食堂



Nabowa■
今年、二番目の収穫か。
数年前このステージでSpecial Othersと出会ったのを思い出した。

■ハンバート ハンバート
遊歩さんが想像以上に可愛かった。
MCが殆ど夫婦漫才で、夢の国にいるのを思い出した。

SHUGO TOKUMARU■

安心の品質。言う事なし。

■THE KILLS

今年のお目当てその3。

真っ昼間のグリーンが似合わないことこの上ない。

でも満足。


FEEDER■

"Just the Way I'm Feeling" "Buck Rogers"が聴けて満足。

ラストの"Bleed"は、横のマコトが爆笑。それを見て俺も爆笑。


MOGWAI■

"My Father, My King"だけでいいんじゃないか、とかやけっぱちな気持ちがあったけど

"Fear Satan"の轟音で前の椅子に座って寝てた人が飛び起きたので何か溜飲が下がった。


YMO■

レジェンドその3。

ラストの"東風"で猛烈な腹痛に襲われて、そっちの記憶が強い。

幸宏さんの叩き方はやっぱ独特ね。


CAKE■

便所を彷徨いながら見るだけでも、記憶に焼き付くほどかっこよかった。
惜しかった。

The Chemical Brothers■

Aphex Twin、Orbital、Fat Boy Slimより、この人たちか。

10年越しくらいでようやく苗場のダンスフロア化を目の当たりにできた。



じゃ、また来年。
来年は絶対、ナエプリ。
■■■より良い悪夢のために■■■
 

― Sleeping Workers ―-ishi_no_ketsumyaku ― Sleeping Workers ―-takaoka_shinno_koukaiki

半村良 『石の血脈』
澁澤龍彦 『高丘親王航海記』


■■■より深く、心の臓へ杭を打ち込むために■■■


― Sleeping Workers ―-fuefukigawa ― Sleeping Workers ―-narayama


深沢七郎 『笛吹川』
深沢七郎 『楢山節考』


■■■悼み、より識るために■■■

― Sleeping Workers ―-itoh_project_2

伊藤計劃 『伊藤計劃記録第弐位相


■■■古典を新装版で読む■■■

 ― Sleeping Workers ―-the man in the high castle  ― Sleeping Workers ―-do androids dream of electric sheep  ― Sleeping Workers ―-flow my tears the policeman said
    
フィリップ・K・ディック 『高い城の男』
フィリップ・K・ディック 『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
フィリップ・K・ディック 『流れよわが涙、と警官は言った』


■■■古典を新訳で読む■■■

― Sleeping Workers ―-childhood's end

アーサー・C・クラーク 『幼年期の終わり』


■■■好きな作家の本は文庫でも読む■■■

― Sleeping Workers ―-bokuha

長嶋有 『ぼくは落ち着きがない』


■■■親父のお薦め■■■

― Sleeping Workers ―-aru_meijijin_no_kiroku

石光真人 『ある明治人の記録』


■■■友人たちのお薦め■■■

― Sleeping Workers ―-kiritore ― Sleeping Workers ―-tobu ga dotoku

佐々木中 『切りとれ、あの祈る手を』
司馬遼太郎 『翔ぶが如く』


■■■「読ん」でしまったので■■■

― Sleeping Workers ―-mousugu

ウンベルト・エーコ&ジャン・クロード・カリエール 『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』


■■■続き物■■■

― Sleeping Workers ―-sakusya_husyou

三津田信三 『作者不詳 下巻』


― Sleeping Workers ―-shinsei kigeki 4 ― Sleeping Workers ―-shinsei kigeki 5

大西巨人 『神聖喜劇 第四巻』
大西巨人 『神聖喜劇 第五巻』


■■■もはや新刊で手に入る「暗黒のL.A.四部作」は『ブラック・ダリア』しかないようで・・・■■■


― Sleeping Workers ―-kedamono

ジェイムズ・エルロイ 『獣どもの街』


■■■美女と猫とセンセイ■■■

― Sleeping Workers ―-aki-beya_kirari ― Sleeping Workers ―-noraya


中田有紀 『AKI-BEYAのキラリ』
内田百閒 『ノラや』


■■■だめなひとたち■■■

― Sleeping Workers ―-the most beautiful ― Sleeping Workers ―-shokino imashiro


チャールズ・ブコウスキー 『町でいちばんの美女』
いましろたかし 『初期のいましろたかし』


■■■ジョジョリオン開幕記念■■■

― Sleeping Workers ―-les sous-sols du revolu

マルク・アントワーヌ・マチュー 『レヴォリュ美術館の地下』


■■■一番怖くて面白い、気がする■■■


丸山健二 『眠れ、悪しき子よ』



まとめへ続く。。。
Dで始まって、Cに続き、Pを間に挟んで、RからGへなだれ込む菊地先生のビッグバンドが
どうもフジ参戦らしいです。

こんなにうまいこといっていいのか今年の俺の夏。
てか、聴きたいの全部聴けるわけがない気がして、こんな贅沢な悩みは久しぶりだよ。