やらなければいけないことはたくさんあるし

やる、と決めたこともたくさんあるのだが

休日になると何もしなくなる病にかかっているとしか思えない。


この日記も書くことがないくらいなら書かない方がマシだと思っていたが

さすがに何もしないと日記くらい書かなければと思えてきた。


― Sleeping Workers ―-ten to sen

Ten To Sen 『点と線』


偶然にもさっきまでTVで松本清張原作の「疑惑」がやっていました。

何も知らずに買いましたが、Spangle Call Lilli Lineのギタリスト二人の作品なんだそうです。

好きなものに根拠なんていらないですが、それでも嬉しくなりました。



― Sleeping Workers ―-kigeki_1

大西巨人 『神聖喜劇』


読書体験(by 阿部和重)です。こんなに引き込まれるとは想像していませんでした。

まだ読んでいる途中ですが

畳み掛けるような記憶の量と

光文社発刊で全5巻というところと(笑)に

カラマーゾフと同じ心地よさを感じます。



引っ越してから風呂でも本を読むようになったのですが

今では風呂に入りたいのか、本を読みたいのかよくわからなくなっています。

昔、メシを食いたいのか、食後の一服を味わいたいのかよくわからなくなっていた時がありましたが

それと似ています。



今期観ているドラマは「ありふれた奇跡」と「銭ゲバ」です。

頑張ります。

一回消えました。

記憶を辿っています。


このミス2008も出たことで、、、
各誌2008’top 50なんて企画をドンドンバンバンと発表する季節ですね。

今年の私は何を聴いていたのでしょうか。
印象に残っているのを無理矢理10枚選んでみました。

今年リリースされたものに限りません。

とコピペをしたところでつまらんと思ったのでちょっと趣向を変えます。


【DaftでPunk】
― Sleeping Workers ―-game
perfume 『GAME』


「ブン・ブン・サテライツよりずっとブンブンしていると思うし、ダフト・パンクよりダフトかつパンクだ」

だそうな。

― Sleeping Workers ―-fan
group_inou 『FAN』


大躍進。


【3まさくん】
― Sleeping Workers ―-euphoriam
Kazumasa Hashimoto 『Euphoriam』


表題曲でもある3曲目"Euphoriam"、11曲目"Goodbye Miss Wiggie"は格別の美しさ。


― Sleeping Workers ―-private public
高木正勝 『Private/Public』


この音源も素晴らしいですが、贅沢言うと、ライブDVDが出て欲しいです。


― Sleeping Workers ―-private party
AOKI Takamasa 『Private Party』


奇しくも3masa達成。



【郷愁】
― Sleeping Workers ―-#209
Midicronica 『#209』


106の"san francisco"に勝るとも劣らない、181が見事で"sleeping forest"で叙情的です。

― Sleeping Workers ―-melhentrips
なのるなもない 『melhentrips』

ジャケからして良いです。

インタビュー記事の写真が斉藤和義に似ていて、それもあって「郷愁」。


― Sleeping Workers ―-heaven's renbun
志人 『Heaven's 恋文』

実質上ラストの曲"LIFE"は"帰り道"と郷愁さを二分する名曲です。



【腐蝕列島】
― Sleeping Workers ―-kyte ― Sleeping Workers ―-foul cheer

― Sleeping Workers ―-ilya ― Sleeping Workers ―-zatracenie
Kyte 『Kyte』 (左上)
The Late Parade 『Foul Cheer』 (右上)
夢中夢 『ilya』 (左下)
matoryoshka 『zatracenie』 (右下)


Zの矢印の順番で腐蝕していきます。

腐りかけが美味いそうです。



【と見せかけてロックンロール】
― Sleeping Workers ―-beat
チバユウスケ 『ビート』


私の一番使う言葉は「誰が言った? フゥセィだ」です。

詩集を冠するに「ビート」という言葉を選んだ彼は
ブコウスキーやケルアック、ブローディガンと並んでやっぱり物凄い、酔っ払った物書きなんだと思った。



【と見せかけてロックンロール!とかそういうんじゃねえ】
― Sleeping Workers ―-gyrate

Pylon 『Gyrate』


なんじゃ、こりゃ、めちゃ、かっこええ。

来年の母の日はコレで決まりです



【一曲目だけが肝心だ】
― Sleeping Workers ―-scale

Herbert 『Scale』


― Sleeping Workers ―-I Do Perceive
Owen 『I do perceive.』


― Sleeping Workers ―-white light
Sarah White & the pearls 『White Light』


これらは1曲目が良すぎて、2曲目以降がなかなか聴けてない。


【遅すぎることはない】
― Sleeping Workers ―-osoi

the dokuros 『遅い昼食』

これを書く前にサクの日記でギタリストの脱退を知って、ニャロメ!って感じでした。
ちょっと死ぬ、って凄い甘美な響きです。タナトス!酩酊!!
Pylonはまことから、ドクロズはサクから、教授されました(そして、相対性理論は516から)
どれもこれも僕一人ではなかなか届かないところの浪漫を補ってくれました。



【今年いっちばん】

あんまり良くて二回観に行きました


【まとめると】

― Sleeping Workers ―-pre_mary

sub-tle 『pre_mary』


― Sleeping Workers ―-tony_soundtrack

坂本龍一 『トニー滝谷』


どうやら私はオンカンロッカーズの自覚が足りないようだ。
この2枚は一生もんです。



― 終わり ― (一気呵成)


「”わたしたち”は、またあたらしくなります」


その言葉の意図するところを知ることなく読んでいたらどう思っていただろうか。

心地の良い言葉とだとしか捉えていなかっただろうか。



「ここにしか居場所がない人しか集まらない場所だと思ってました」


自分以外がここをどう思っているかなんて、言葉に出さない限り分からない。

もどかしくても、たぶんみんなそう思ってる、気がする。



「すごく好き!なんだけれど、、、その好きな気持ちを押し付けられない、というか」


彼らが新入生の時、私たちはそう思っていた。

彼らが当時の私たちと同じ年になって、そう思っている。

きっとこれまでもそうだったし、これからもそうだといいなあ、と思った。




最近よく北村薫の『朝霧』が頭に浮かんで不思議に思っているのだけれど

その一編の「山眠る」で主人公の”私”が言われる言葉がある。


「本当にいいものはね、やはり太陽の方を向いているんだと思うよ」


陽光の中に居るだけではなく、暗がりでも光を目指す。


絶望感が皆無だった五音不全の奏でる音は、「本当にいいもの」でした。

ただ閉塞感から生まれた私たちの歌に、新たに灯火を見出してくれたことに感謝感動。

2つのバンドが見せたeating birdsは居ない本人たちにこそ聴かせたかった。

そして知ってる人も知らない人もみんなとにかくいい顔してるなあ、と。


6人で演奏できるだけでも嬉しかったのですが

まさか3人でも、とは夢にも思いませんでした。

素面だったのはもしかして初めてではなかろうか。

ほんとにほんとに私は果報者でございます。


では、また。


毒があるものが大好きです。




hose

■Hose■

なぜ、こんな音楽を奏でてるんですかーー??

なぜ、こんなことを歌ってるんですかーー??


状況が聴き取れる、個々の音が宙に浮いていて、そこに陽が差して、あたかも「音の影」が出来ている。

そんな感じ。

グッドメロディなのに、表現者の「自意識との格闘」を見せ付けられている。

そんな感じ。

「ただそれだけ」が「在る」

そんな感じ。


そんな感じなのに、そんな感じじゃないよ、と否定するのも億劫な。

そんな感じ。





shirley temple japon

■冨永昌敬■

『シャーリー・テンプル・ジャポン』

この人の作品はもちろんオーディオ・コメンタリーも、百発百中、外れがない。


大谷能生、中原昌也、本谷有希子、菊地成孔。


このメンツもアレ(豪華)ながら監督の声に含み笑いに、こちらも含み笑いが止まりません。





mononoke

■モノノ怪■

絶対に、裏切られない。という安心してたらブスリ。ザックリ。

この毒は甘露。

江戸とピアノとS.F.とエロ。



杉浦日向子を読み始める。

お、面白い。。

鈴木翁二の隔世的な幻想と、松本大洋が現在(幻想的に)描いている江戸の風俗を思い起こします。



Keith Jarrettの『Death and the Flower』にはまっています。

各曲終わりの2、3分のうねりの様なクライマックスを味わいたいためにリピートしているならば、次第に『A Love Supreme』のようにその全体を楽しむようになってきました。

今、こんなことを言っているのが、『The Koln Concert』をvertの作品から知った若いリスナー(だと思っていた)の自分の、年季を感じます。



「夏への扉」「ソラリス」「神狩り」「あなたの魂に安らぎあれ」「海底二万里」

今、これらを読む理由なんて特に無いのですが。



一度観たきりの『眠り姫』が半年経っても頭から離れなく、早くDVDになってくれないか。

シネマアートン下北沢が閉館になってしまって。

カッセ・レゾナントのサントラを手に入れておいて良かった良かった。

百鬼園先生の「山高帽子」を眺めながら聴くと大変良いんだが、それよりも山本直樹の「眠り姫」はないものか。

入ってるかもやしれんと内容を調べずに「明日また電話するよ」を読んでみるならば、「眠り姫」は入ってなくとも七里圭の『眠り姫』は想像以上に真に迫っていたのだな、と再認識しました。早くDVDになってください。




あと少々。

『アフタースクール』のエンディングでmonobrightという名前を意識し、今度のmonoの「RaidWorlds」のゲストなので凛として時雨という名前を意識しました。で、聴いてみる。


monobright⇒トータス松本?⇒奥田民生?⇒イエモン?⇒ナンバガ?と連想の連鎖が繋がっていきました。作ってんの同世代なんだなあ、とはっきり分かった。RockとPopの垣根がない時代というか。共通するのが歌い上げる、いい感じです。メガネ云々はどうでもいいね。


凛として時雨⇒意外とすぐボーカルの甲高さは気にならなくなった。むしろ、この声凄くいいじゃないですか。変にデスっぽくしてenvyみたいになったらあんまりだし。ほんとenvyはあんまりだ。あんまりだよ。ずっとテンション高いのがいいじゃないですか。若ぶってるけど、結構年季入ってるのではないかしら。タイトルのセンスに限っては(イナザワ・チェーンソー?)同世代感ありますが(笑)このバンドをチョイスしたmonoにも(そして新作にも)期待してみる。


スパルタ・ローカルズがTelevisionだと言われたように、ナンバー・ガールがPixiesだと言われたように、その時そのときの新しいものは、古い。


総じて古いものは新しい。



古田新太?