令和6年2月15日
久しぶりの更新ですが、この1か月に読んだ本から
特に面白かったものをご紹介致します。
一番面白かったのは
窪美澄著 「ぼくは青くて透明で」
高校生の男子生徒同士の恋愛というけっこう突っ込んだ内容
昔なら、ゲテモノ扱いされそうな状況ですけどね、
ヒトを好きになるのに、性別は関係ないんじゃないか
そう思わせる作品。
以下
村木嵐著 「にべ屋往来記」
時代小説ですね、にべ屋というちょっと主と番頭が
訳ありの旅籠にこれまた訳ありの客人が次々訪問して...
湊かなえ著 「人間標本」
ちょっとグロい内容ですが、二転三転する
真相は一気読み必須
原田ひ香著 「喫茶おじさん」
砥上裕將著 「一線の湖」
貫井徳郎著 「龍の墓」
今回はどれも秀作でしたね。