令和6年1月10日

 

 令和6年 日野七福神めぐり、毘沙門天 安養寺の次に

川辺堀之内地区の延命寺を訪問致しました。

寿老人(寿老尊)をお祀りしている真言宗の寺院です。

 

 延命寺の山門と言うか、入り口ですね。

 延命寺(えんめいじ)

   山号:有王山

 院号:地蔵院

 寺号:延命寺

 宗派:真言宗 智山派

 ご本尊:地蔵菩薩座像

 札所:多摩八十八箇所霊場 八十三番 札所

 日野七福神:寿老人

 

 境内からまず目に付いたのが。立派な庫裡

 そして

 板碑

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 これは文明2年(1470年)の銘がある

 秩父産の緑泥片岩で、頭部は二等辺三角形をなし2条の刻線がある。
種子は阿弥陀三尊、主尊の阿弥陀如来を表すキリークを梵字による光明真言で丸く囲み、天蓋・三具足(燭台・香炉・華瓶)が刻まれ、「文明二年九月廿三日逆修善根一結衆等敬白」の文字がある。
この頃民間に流行した講の結衆が、自分達の死後の往生を願って供養のためにつくった結衆板碑である。この種の板碑は数が少なく、日野市内に現存する唯一のものである。(日野市教育委員会掲示より)

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 となっておりますが、秩父産の緑泥片岩とあるが、なぜ秩父産と

わかるんでしょうかね?

まあ、いいか

 

 お参りします。

 延命寺の本堂です。

  南無大師遍照金剛~

そしてとなりの

 弘法大師像もお参り

  南無大師遍照金剛~

 本日の主役 寿老尊像は庫裡の反対側

  南無寿老尊~

  御朱印をいただきます、さきほどの庫裡玄関で

 まず、寿老尊

 ご本尊、「地蔵大菩薩」

 ありがたく拝受致しました。