令和2年6月17日 参拝
コロナ禍によるお詣り自粛を続けてまいりましたが、いよいよ
からほど近い、豊島八十八箇所霊場の札所、光徳寺を訪問
致しましたので、ご紹介致します。
こちら、西武新宿線 下落合駅、西武新宿から乗車して二つ目、
残念ながら、各駅停車のみ停車する駅でございます。
この南口で下車。
すぐ前の上落中通りを左方向へ歩きます。
歩き始めてすぐに、緑豊かな公園があります。
東京都下水道局が管理する「せせらぎの里」公苑です。
東京の都心、案外と緑豊富で公園も多いんですよ。
東京砂漠などと誰が言ったか
下水道のしくみなどが、図で解説されてますね。
小学生はここだけでも、自由研究のネタになりそうですよ。
既に終わってしまってますが、見渡す限り
ツツジの木なんですね、都内でもツツジの名所
なのではないかと感じました。
じっくり公苑内の散策もできないので、先を行きます。
新宿区上落合、西武線の駅近で何故かこんな空き地が..
高いだろうなこの土地
そんな空き地を横目に目指す光徳寺に到着したようです。
光徳寺(こうとくじ)
山号:延命山
院号:地蔵院
寺号:光徳寺
宗派:真言宗豊山派
ご本尊:大日如来
札所:豊島八十八箇所霊場 第四番札所
創建年代は不詳とのことですが、
延宝年間(1673-1680年)法印定海により中興された。
(境内掲示より)
真言宗豊山派のお寺です、総本山は奈良の長谷寺
今時分から1ヵ月ぐらい、あじさいの見ごろとありますね。
長谷寺と言えば、牡丹も有名なところです。
山門から入りすぐ正面が本堂です
本堂前に境内掲示
「正法護持之碑」 正法とは釈尊の正しい教えそれを
護り持つ」
境内の右奥には地蔵菩薩像が安置されている、ずっと以前
はご本尊が地蔵菩薩だった名残でしょうか。
本堂は開いてませんでしたがここから
本堂は二階建てです、ここからも入れるんですね。
なにしろ、まだコロナウィルスが心配で、ご対応いただけるか
気になりましたが、すぐに 「どうぞ開いてますよ」
奥様でしょう、たいへんお優しい、典雅なご婦人が
ご対応下さいました。
達筆な自筆の御朱印でございます。
あらかじめ準備した御写経を納めさせていただいたところ
たいそう歓迎していただき、急遽、本堂内に案内していただき
ご本尊様に直接お詣りさせていただけました。
たいそう驚かれたようで、「