平成30年2月11日、京都冬のご朱印めぐり
妙顕寺の次に、妙覚寺を訪問致しております。
ちょうど行ったこの時期、妙覚寺は
「京の冬の旅 特別公開」の実施施設に
なっており、特に狩野元信の「大涅槃図」が
公開されておりました。
妙覺寺(みょうかくじ)
山号:具足山
院号:- - - -
寺号:妙覺寺(妙覚寺、以下現在の漢字)
寺格:由緒寺院(本山)
宗派:日蓮宗
ご本尊:十界曼荼羅
別称:北龍華
永和4年(1378年)に日実により開山
明智光秀による本能寺の信長襲撃の際
信長の嫡男 信忠が宿泊していた、明智光秀の
謀反を知り、光秀を討たんと出撃、するも
果たせず、自害して果てた。
そんな歴史の一幕にも登場する妙覚寺です。
妙覚寺の山門です。
手前は桜、特別公開中ということで、多くの
観光客がいらっしゃいました。
山門の中に本堂がすっぽり収まっている。
山門から境内に入りました、広い大きい寺
であります。
宝篋印塔でしょうか、御題目も
刻まれております。
殉教碑とあります。
本堂前の石燈籠と石碑
こちらが本堂,祖師堂ですね。
京都府指定有形文化財のなっております。
南無妙法蓮華経~、南無妙法蓮華経~
続いて書院へ向かい、特別拝観の
受け付けをして、そこで ご首題も
お願いしました。拝観後に受け取る
形式です。
京の冬の旅で日蓮宗寺院は珍しい
内部はN.Gでございます。
素晴らしい大涅槃図、その他襖絵等
を拝観、そして庭園、これは
です。
丸窓、いかにも京都らしい
苔むした中庭園
赤い毛氈が美しい
この位置ですね。
京都の写真家、第一人者 水野克比古先生も
この位置から春夏秋冬の写真をご自身の
写真集に載せておられます。
この木は紅葉ですね、秋は素晴らしいが
意外と隠れた紅葉名所となってますね。
そう私が知るいじょう、隠れた名所でも
ないんでしょうけど
最後にさきほどの受け付けで
ご首題をいただきました。
流れるような、筆感....素晴らしいですね。
ありがたく拝受致しました。