平成30年4月27日、二条城の次に訪問したのが
妙蓮寺です、本門法華宗の大本山ですね。
私はタクシー
を使って移動しましたが、京都駅から
市バス9番「二条城 金閣寺」行きで、「堀川寺之内」
で下車、徒歩で2分ということです。
大本山 妙蓮寺と刻まれた寺号標ですね。
妙蓮寺(みょうれんじ)
所在地:京都市 上京区寺之内通
大宮東入ル 妙蓮寺前町875番地
山号:卯木山
院号:- - - -
寺号:妙蓮寺
宗派:本門法華宗
ご本尊:十界曼荼羅
永仁2年(1294年)に日像上人が、五条西洞院の造り酒屋
柳屋の帰依を受け創建、山号の卯は柳という字由来。
大本山 妙蓮寺の由緒書きです。
創建当初は妙法蓮華寺と称した。
その後、紆余曲折を経て、大宮西北小路に
移転、天正15年(1587年)には、秀吉の聚楽第造営
のため、現在地に移転。(境内掲示より抜粋)
妙蓮寺の山門ですね。
正面に鐘楼、更に本山表書院が見えています。
山門前の石碑、右は月形龍之介句碑が
境内にあることを示す。
幸野楳嶺翁の墓所とありますね、誰でしょうね~
お調べ致します。
江戸後期から明治中期まで活躍した日本画家で教育者
境内案内図によれば、まわりに塔頭寺院も8軒も
存在しておりますね、片っ端から飛び込んでみたいが、
ちょっとね、タクシー待たせてるんで....
山門くぐって、まず鐘楼堂を![]()
江戸時代初期の建立と推定されているそうで、このような
建築様式は袴腰鐘楼と呼び、稀有なもので江戸時代を代表
する遺構ということです。
(境内掲示より)
鐘楼の反対側、本堂前に
手水舎ですが、蓋がかぶさり、
手を清める感じではなかったですね。
日蓮宗、法華宗寺院ですから、当然
日蓮上人像がありますね。
南無妙法蓮華経~
本堂を少し遠目から![]()
今はつつじがきれいに咲いておりますが
そのうしろの御会式桜が有名です。
すでに行った時は葉桜でしたが、
日蓮上人の御入滅、10月ごろから咲き始め
4月8日の釈迦生誕日ごろに満開となる品種
だそうで、この花びらを持ち帰ると恋が成就
するそうです。
欲張って、枝を折って持ち帰ると失恋
するそうです。
これも本堂前の日像上人の記念植樹
正面の参道からの本堂
南無妙法蓮華経~
本堂を御参り致しました、次は書院へ向かいます。
書院の入口に椿の木がありますが、早咲きということで
この日、花はありませんでしたが、この椿は
妙蓮寺椿と称するもので茶会の席を飾る椿として
特に、昔から珍重されていた。
連歌師 宗祇の、「余の花はみな末寺なり妙蓮寺」と
椿と寺を賞賛する歌も残っております。
銘花として古くから愛された原木は、塔頭の玉龍院で育てられていましたが
昭和37年(1962年)に火災により消失、
写真の妙蓮寺椿は二代目になります。
(境内掲示より、抜粋)
妙蓮寺の見どころはこれからです....
すいません、後半に続きます。















