平成30年4月27日、京都ご朱印めぐりも二日目でございます。

その記事に入る前に.....

最近、京都 南禅寺において異臭騒ぎがあった原因が猪などの

鳥獣除けスプレーによるものだったそうですね、文化財テロ

でなく良かったんですが、そのニュースを伝える、テレビ朝日の

朝の情報番組内で「世界遺産 南禅寺」と伝えられましたが

これは間違いですね、南禅寺は世界遺産 古都京都の文化財

の構成資産ではないんですよ。テレ朝さん、よく確認してくださいよ

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メモ 世界遺産 古都京都の文化財の構成資産

   平等院

   宇治上神社

   醍醐寺

   教王護国寺(東寺)

   西本願寺

   二条城   

   西芳寺(苔寺)

   天龍寺

   仁和寺

   龍安寺

   鹿苑寺(金閣寺)

   高山寺

   賀茂別雷神社(上賀茂神社)

   賀茂御祖神社(下鴨神社)

   延暦寺

   慈照寺(銀閣寺)

   清水寺(地主神社を含む)

  以上の17資産から構成されている、南禅寺、東福寺

 三千院、三十三間堂、伏見稲荷大社、八坂神社等が

 含まれないのが特徴なんですよ。爆  笑

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下矢印  下矢印  下矢印

 世界遺産の構成資産のひとつ二条城に38年ぶりに

行って見ました。

 二条城(にじょうじょう)

 慶長6年(1601年) 徳川家康が諸大名に築城命令を出す。

  慶長8年(1603年)  完成、家康が入城。

 慶應3年(1867年) 徳川慶喜が大政奉還を発表

 明治17年(1884年) 二条離宮となる

 昭和15年(1940年) 恩賜元離宮二条城、一般公開開始

 

 

 駐車場も半端ない広さ、ただ 普通乗用車の駐車料金1000円

と少々高め。

 一般観光客はこの東大手門より入城です。

 この日も朝から多くの観光客、修学旅行生が

押し寄せておりました。

 東大手門です。

 東大手門から入りすぐ右側に番所があります。

徳川将軍の不在時に城を警備する武士の詰所。

 番所の説明掲示

一組50名の武士たちが二組編成で交代で

警備に当たったということです。

(公式サイトより抜粋)

 番所を右に見ながら、築地塀をかぎ型に曲がると

 唐門が出てまいります。

 見事なまでの金の装飾と彫刻でございます。

 天皇家の菊の御紋が多く使われております。

 寛永3年(1626年) 後水尾天皇の行幸時に合わせ

創建されたもの。

 築地塀とともに重要文化財指定です。

 唐門から入り、最も重要な見どころ二の丸御殿へ

続く、車寄せであります。

この中は撮影禁止でありまして、写真なしですが

遠侍-式台-大広間-黒書院-白書院と続きますね。

この中の大広間が大政奉還を発表した場所であります。

たくさんの観光客の後ろに付いて観光ですね。

鶯張り廊下が何かあったんでしょう。

今はカーペットが敷かれてありました。

 

日本史上、最も大きい転換のまさに表舞台となった

二条城です、二の丸御殿を堪能した後、もう一つの

大きい見どころの庭園の拝観に移ります。

 二の丸御殿から庭園に行く門の前

二つの梵鐘がおかれております。

幕末の政変時の連絡用に使われていたという説

これが有力。つまり、薩摩、長州軍からの攻撃

の際、非常事態を知らせる役割があったということ。

 庭園への門です。

期待できますね。

 二条城二の丸庭園、特別名勝指定は昭和28年(1953年)

ということです。

 二の丸御殿、大広間です。

ここからと、となりの黒書院からも庭が観賞

できるようになっているようです。

 ここにも菊御紋

書院造庭園である二の丸庭園は神仙蓬莱の世界を

表した庭園と言われ,また八陣の庭とも呼ばれています。

(公式サイトより抜粋)

掲載写真枚数の関係で前半はここまで

後半は庭園をたっぷりご紹介致します。

最後に、登城記念のご朱印御朱印です。

 うれしいですね、このようなご朱印が

準備されていることが、寺社仏閣以外での

ご朱印は、東京の孔子廟以来です。