平成30年4月26日、三十三間堂廻りをぐるり散策後、本命の

三十三間堂をお参り致しました。

三十三間堂は、後白河上皇の勅願により、法住寺殿内に建てられた

蓮華王院本堂であります。

 

三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)

山号:----

院号:蓮華王院

寺号:----

宗派:天台宗

ご本尊:千手観世音菩薩

札所:洛陽三十三 観音霊場 十七番

通称:三十三間堂

 

 三十三間堂はそのお堂自体が国宝指定なんですね。

 とにかく大きいし長いです。

正式名、蓮華王院とは、千手観世音の別称である

蓮華王から来ている。

 この角度から見ると一段と、その長さ大きさが

わかるかと思われます。

実は、撮影厳禁の堂内、千一体の千手観世音立像が

立ち並ぶ光景は迫力十分、これほどのインパクトは

ちょっと他にはないんじゃないかと思われます。

 

 この三十三間堂ですが、もちろん堂内の千手観世音

も最大の見どころですが、外の庭園も素晴らしいです。

 回遊式庭園になってますね。

 今はつつじがたいへんきれいでした。

 少し奥まったところに、大日如来像があります。

 この枝垂れ桜も、葉桜ですが

きれいだったでしょうね。でも葉桜も好きですけどね。

 後白河法皇の八百年忌の記念碑

 夜泣き腺と手水舎ですね。

 鐘楼です。三十三間堂の鐘楼はひとまずお坊さんが

決まった時間に鳴らすようですね。

 太閤塀です、南大門とともに重要文化財指定

されています。

桃山時代に秀吉により寄進された塀ですね。

 この塀が今青々した楓に覆われて

なんとも風情あること

 青い紅葉、晩秋の紅葉化が今から楽しみですね。

 三十三間堂の守護、久世稲荷大明神

 稲荷大明神、二拝 二拍手 一拝

 この門が西大門、三十三間堂にはこのように

門がけっこうあるんですね。

御朱印 ご朱印はこの本堂内でいただけますよ。

 しかし達筆ですね。「大悲殿」と書かれました。

何度来ても新鮮な気持ちで参拝できますね。