平成29年11月19日 高幡不動尊での紅葉まつり、と御朱印拝受の後、

同じ京王線沿線の府中市にある武蔵国の総社、大國魂神社に足を

運びましたので、その参詣レポートです。

 最寄り駅は京王9000系 京王線の府中駅ですね、武蔵境もそうですが

この駅と周囲もずいぶん変わっております。

昭和50年代は高架ではなく、踏切りがあったけどね、その向こうに

六社堂という古くからの書店があった。

 

 府中という地名ですが奈良・平安時代に武蔵国の国府が

置かれたことに由来します。

古くから政治・経済・文化の中心地として栄え、

江戸時代には甲州街道の宿場町となった。(府中市公式サイトより抜粋)

 府中と聞くと、昭和43年(1968年)に発生した三億円強奪事件が有名

なんですが、ほとんど記憶はございません。

白バイの警官が強盗したらしい....程度ですね。

 

 この府中駅前から、欅並木通りが大國魂神社へ向かう参道に

続いているわけですが、

 京王線の高架下に「天然記念物大國魂神社欅並木」

と刻まれた石柱が建っております。

 しばらく大國魂神社方面に歩くと、「天然記念物馬場大門欅並木」

と刻まれた石柱もあります。後姿にどことなく哀愁が漂うおじさん、

せっかく的中した馬券を間違えて捨てちゃったんでしょうね、

この落ち込みようは....

 

結局、この大國魂神社前まで続く欅並木はこの馬場大門欅並木と

呼ばれるのが本当らしいですね。馬場大門というのは安政年間に

ここで馬の品評会が行われていたことに由来するそうです。

(ウィキペディアより抜粋)

 欅並木の途中には、このような庚申塔も祀られております。

下矢印

 ねえ.....前段が長いでしょ.....でもね写真が少なくて無理に読者を

引っ張てるんじゃないんですよ。ニヤリ

久しぶりの大國魂神社で、けっこう見過ごしていたものを再発見

してるわけです。

 この源義家公の銅像もその一つですね。

源頼義、義家公父子が奥州平定へ向かう途中で大國魂神社に勝利の

願掛けを行い、康平5年(1062年)に大勝利の報賓として、欅の苗を千本

神社に奉納したのがこの欅並木の起源とされる。

(掲示板の解説から抜粋)

 欅並木通りを5分ほど歩く(速足)とやっと大國魂神社の入口ですね。

大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)

鎮座:東京都 府中市宮町3丁目1番地)

ご祭神:大國魂大神

境内社:稲荷神社、宮之咩神社、松尾神社、巽神社、

     東照宮、住吉神社、大鳥神社、水神社
 

 この日、七五三のお祝で人の数は高幡不動尊の比では

なかったですね、しかも参道の両側は露天商がぎっしり。

どうしてこう、タイミングの悪い時ばかり来るのかね~

 普通の日曜でも人が多い神社ですが、七五三で子供連れが特に

目立ちましたね。

 忠魂碑です、太平洋戦争における郷土出征戦没兵士の

忠魂を偲んで建立。

その前にも参道脇に見どころ、相撲場などあるんですが

露天商に遮られた。

 やっと手水舎までたどり着きました。

専門の写真屋を頼んで、今日の一日を想い出残そうと

している親子。

 双龍の口から御神水があふれてますよ。

 反対側には日露戦没記念碑が建っている。

 

隋神門の前まで来ました

狛犬さんです。

 隋神門です、大鷲祭り開催中で開運熊手が飾られていた。

 

※ この右大臣 左大臣の画像は大國魂神社の

公式ホームページよりお借りしました(連絡済み)

人が多くて撮れなかったが

右大臣、左大臣が安置されております。

 隋神門から入って、すぐ左に 鼓楼があります。

府中市有形文化財ですね、お寺の鐘楼と同じ意味合いで

神社では鼓楼があると言われていますね。

 

さて、写真も多いので、前半はここまで、後半に続けます。