平成29年11月5日、藤沢市内の御朱印めぐりでございます。

白旗神社から藤沢市民病院(かなり大きい総合病院のよう)

の前を通って、国道467号へ南下する途中で、大きい寺院を

発見、予定外でしたが、入ってみました、それが妙善寺です。

ご覧のように、日蓮宗寺院ですね。

妙善寺(みょうぜんじ)

山号:長藤山

院号:- - - -

寺号:妙善寺

宗派:日蓮宗

ご本尊:日蓮上人像

 

元は真言宗寺院であったが、文永8年(1271年)に佐渡へ遠島

の刑となった、日蓮が途中に立ち寄り、その際、住職に日蓮が

法華経の教えを説き、日蓮宗に改宗し、現在に至る。

こちら、妙善寺の山門、朱塗り門ですね。

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メモ 寺の山門を赤く塗るとは?

よく、お寺の門(山門)が朱塗りされているところ、そうでないところ

見かけますが、あれってどういう意味なんですかね?

調べてみました。

朱塗り門を建てることができるのは、将軍家と何らかの縁を持った

ところだけに許可されるものなんだそうです。

妙善寺さんがどんな、高い格式を有するかちょっとわかりませんが

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山門の扁額 「長藤山」

山門を入ると、非常に広い境内で、左側に

正宗稲荷大明神があります。

鎌倉にある正宗工芸の先祖、刀工五郎入道正宗が

こちらの御神体を守護神としていた。

五郎は日蓮宗の信者となり、法華経により魂入して

刀を鍛えたといわれ、この正宗稲荷堂を参って御利益を得ていた

そうです。
(藤沢市観光サイトより抜粋)

正宗殿ですね。

そういえば、鎌倉に来る外人観光客が、この正宗工芸

に多く立ち寄るらしいっと、夕べのテレビで見たばっかりですね。

扁額、「正宗殿」

こちらが妙善寺の本堂です。

合掌 南無妙法蓮華経~

本堂の扁額ですね「妙善寺」

本堂の前横に、梵鐘が置かれておりました

本堂側から見た正宗殿ですね

日蓮上人像が右、左は子育て地蔵尊

墓地区域もかなり広そうです。

下矢印

御朱印 御首題の情報がまったくないお寺で

一応、庫裡の玄関先でぴんぽんしてみました。

対応はおそらく、奥さんでしょう

「すみません、御朱印、御首題はしていないんです」

まあ、ダメ元ですからね....

「いいえ、よくあることです、大丈夫ですよ」

 

これだけの大きい寺なので、けっこう御首題を求め

人が来ているようで、お断りも堂に入ってました。

「せめて境内の写真を撮ってもいいですか」

「はい、もちろんです、自由に撮って下さい」

御首題拝受なりませんでしたが、とても感じの良い

奥さんでした。