平成29年7月1日 新高円寺駅界隈で、ご首題拝受の困難なお寺2軒で
思いがけない幸運で、ご首題をいただけました。
そしてこの日最後に、やはり日蓮宗のお寺修行寺を訪問致しました。
こちらは、再訪ですがご首題は、すべて書き置きの対応となるお寺でございます。
しかしながら、その書き置きがかなり凝ったもので、お使いになっている紙が
厚みのある、綺麗な化粧紙のような書き置きなんですね.............
ちょうど法事が終わったような様子でした、黒い礼服の老若男女が次々山門から
出て行くのを見て、更にちょっと間を置き訪問しました。
修行寺(しゅぎょうじ)
山号:如説山
院号:- - - -
寺号:修行寺
宗派:日蓮宗
ご本尊:一塔両尊像
寛永3年(1626)、修行院日城上人が麹町に開創、寛永11年(1634)に赤坂一ツ木へ移転、明暦の大火(1657)後、市ヶ谷谷町(現新宿区富久町)へ移転したといいます。大正元年(1912)当地に移転しています。(境内掲示より)
山門の扁額です。如説山とあります。
こちらは、千葉松戸にある、紫陽花の名所、本土寺の末寺として創建されたそうです。
しかし、境内に入るとこちらでは、
この白い花が目につきました。
この花は? 夾竹桃(キョウチクトウ)ですね、白いキョウチクトウなんて
あるんですね。
修行寺の本堂です 南無妙法蓮華経
修行寺の本堂扁額 修行寺です。
いや~時間が押しています、ご首題をいただきます
また美しい書き置きを..........
出て来られたのはご住職、まだ法衣のままで、お忙しいところ恐縮でございます。
「最近はご首題を求めてくる人が多くなりました」と住職
そうですか....っと私
「ご首題の書き置きがちょうど切れて、今はご朱印があります」
えっ さすがご朱印ブーム、ご住職はご首題以外にご首題帳を持たない
人用にご朱印の書き置きも準備してくれてたんですね。
「ご首題はまた、出直してまいります、今日はご朱印いただけますか?」
正直、すごく興味あります、修行寺のご朱印
いただいたご朱印です。
擁護殿とあります。
お忙しそうでしたので、謂れは聞きませんでしたが
ご本尊が安置されているお堂を普通このように呼びますよね
例えば、大悲殿というご朱印をよく見かけます
それと同義ではないかと....
素晴らしいご朱印です
ところで、バート バカラックはお好き?という副題は
こちらのご住職がバート バカラックのイメージだったということ
村上春樹がそんな短編小説を書いていたような~
たぶん、ブロ友さんの、誰一人として、
この無茶振りに対して、憤りは感じても感嘆の声を上げる人は
いないでしょう、期待は麿〇〇ンさんだけ。
まあ、それとね、ぶっちゃけ しゃくが足りなかったんですよ
懐メロですが、お聞き下されば幸いでございます。