池上本門寺の塔頭、子院は24箇所あるらしいですね、それを全部回って、ご首題を

拝受するのは、何回も通う必要があるでしょうね。

3月11日、震災の日、行ってみたんですが大震災の七回忌法要が執り行われるとのことで

24箇所の塔頭寺院の住職が全員集められているそうで、ご首題拝受が極めて難しい状況

でありました、やはり事前に情報を入れておくべきでしたね。

 

 その中で、養源寺ではお若いお坊さんが、「私のご首題でよろしければ」と快く引き受けて

下さいましたので、お参りした日付け通りではなく、先に記事に致します。

 

 東急池上線の池上駅から本門寺通りを行って、呑川の橋を渡り、すぐ右に曲がります

照栄院というこれも子院がありますが、その先にある子院です。

 養源寺(ようげんじ)

 山号:長荘山

 院号:- - - -

  寺号:養源寺

 宗派:日蓮宗

 札所:池上七福神 恵比寿神

 

 

出雲の松平隆政(徳川家康の曾孫)の母である養源院殿妙荘日長大師の発願により、もと荏原群浜竹村(現在の大田区西糀谷三丁目附近)にあった本成寺を、松平家の所有である現在の地に移して養源寺と改称、池上本門寺第十八世の圓是院日耀上人を迎えて慶安元年(1648)に開創されました。

以来本門寺歴代住職の隠居所となりましたが、享保四年(1719)から六年(1721)の間、八代将軍徳川吉宗公が鷹狩の折には、そのお膳所に定められたと伝えられております。

(養源寺公式サイトより)

 山門前にある、お題目石塔,日蓮宗寺院ならどこでもありますね。

 山門を入って境内を見渡すと、正面が本堂ではなく、庫裏(書院)、書院前の庭に

なにやら立て札が見えますが、恵比寿さまと書いてあります。

これは、コブシですかね、白モクレンでしょうか....いよいよ咲きだす寸前という

感じでした。

 庭の前には三体のお地蔵様

 本堂はこちらですね。合掌南無妙法蓮華経

 本堂の扁額は「長荘山」

本堂の左には水書坊と呼ばれる建物、檀信徒の控室みたいな所でしょうね。

 書院前の庭園、つくばいが設えてあります。

 御朱印 ご首題をいただこうと、庫裏(書院)玄関でぴんぽん

 若いお坊さんが対応してくれました。

 けっこうなイケメンでした、背も180cmぐらいありそうで、そうですね

 有名人なら山本耕史に近いかなてへぺろ

 「今日は東日本大震災の法要で住職が本門寺に上がっておりますので、

私でよければ...」と快く引き受けてくれました。

そのご首題がこちらです、

いや...すごい達筆ですよ。

池上本門寺、塔頭、子院めぐりでは、絶対おすすめです、養源寺。

善慶寺の不快感を癒すには十分でございました。

養源寺は池上七福神の恵比寿神をお祀りしています。

書院の玄関に恵比寿様がいらっしゃいます。

撮影可でございますよ。

菜の花更に、養源寺は菜の花が山門の外周を飾っており

ちょうど見ごろで、まるで黄色の帯のように見えました。

きれいです。菜の花