證安院にて、ご朱印をいただき更に奥嵯峨野の名刹めぐりをしようと、通りがかった

TAXIタクシーで、回ることに致しました。 観光タクシーもやるベテランのドライバーさんでした
これはラッキーです。あまり下調べしていなかったので、ドライバーさんにおすすめを聞いたら「この時期まだ紅葉がけっこう残ってます、紅葉のきれいなところが良いでしょう」
ご案内いただいたのが、直指庵でした。
 
 
 直指庵(じきしあん)
 山号:祥鳳山
 院号:- - - -
  寺号:- - - -
  宗派:浄土宗
 ご本尊:阿弥陀如来
 
 公式サイトのトップに注意書きがありますが、どうも寺の名前からここを尼寺であり、いわゆる「駈け込み寺である」と勘違いしている拝観客が多いようですが、そうではありません。
 

 江戸時代の1646年(正保3年)に独照性円が没蹤庵を建てたのに始まる。名前の由来は独昭禅師が黄檗禅の正統さを「直指伝心」することを旨としたことによる。その後荒廃し、幕末に近衛家の老女津崎村岡局が浄土宗の寺として再興したのが現在の直指庵である。

再興時の建物は明治年間に消失し、現在の建物は1899年(明治32年)に再建されたものである。(ウィキペディアより引用)

 

 ドライバーさんの話で、奥嵯峨野の隠れたもみじ紅葉名所とのことです。

実際はもう隠れてないようですが爆  笑

 

 直指庵の山門です、ドライバーさんが、ご朱印等何かと気を使ってくれました。感感謝

 拝観受付けで、ご朱印をお願いできます、拝観後帰りに受け取る形式ですが、ご朱印帳

直書きはなく、書き置きタイプとの由もみじ

  

  山門を入ると、まるで嵐山竹林を思わせるような竹林の道ができておりました。

 

 紅と黄色のセンリョウがきれいです。

 

紅葉の隠れ名所ということですが、さすがにまだきれいに

残っております。

しばらく行くと、想い出草観音菩薩があります。

 お釈迦様を中心とした石像、まわりの紅葉の赤が取り囲む

 

 侘助椿と合計100体の小さな観音像の並んだ垣

 

 そして、開山堂がありました。

 

 

 途中の与謝野晶子の歌碑でございます。

 

  幕末の頃、近衛家老女津崎村岡局がこの直指庵に入り、再興、浄土宗の寺とし、土地の子女の訓育につくした。 その村岡局の墓地でございます。

 

 茅葺屋根の書院ですかね...

  

  まだまだ続く直指庵の参道です。途中に休憩所のような門が

 

 南無阿弥陀仏を独り言とありました。

 

 直指庵はまだまだ、美しい紅葉があります、写真もたくさん撮ってありますので

 後半にご朱印といっしょにレポート致します。